mixiユーザー(id:594622)

2016年04月26日14:29

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安保法は他国の戦争に巻き込まれる?

池田まき氏の政策に書かれてましたから、このことに付いて書こうかと思う。

>集団的自衛権行使を容認する安全保障関連法は、他国の戦争に巻き込まれる危険性を高め、自衛隊員の活動範囲や内容の拡大、テロの標的など、むしろ国民の生命や生活、国の安全を脅かすと考えています。日本は戦後確立してきた平和外交や民間交流、民生分野を中心に、諸外国との友好関係を一層すすめ、紛争の解決や未然防止に努力すべきです。
http://ikemaki.jp/mypolicy


このように考えてようだが、集団的自衛権ってなに?ってなるですが。
朝日新聞だと
同盟国などが攻撃されたとき、自国への攻撃と見なし、反撃できる権利。

実際の安保法の中身はというと

我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合において、これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないときに、必要最小限度の実力を行使する

反対派や池田まき氏の考えだと
同盟国が攻撃された→日本が反撃する→巻き込まれるという感じであろう。
簡単に説明すると、集団的自衛権発動からの巻き込まれるという感じ。

しかし、安保法だと
同盟国が攻撃されたなおかつ日本の生命うんぬんの危機で攻撃ですから。
巻き込まれる恐れがあるから集団的自衛権発動なんですよね。

法もなにも読まずに語ってるのか
もしくはただの駄々っ子になってるのかどちらかです。

運営の方法がという指摘したとしても、単純に巻き込まれると単純に言ってるようでは見当違いになってしまってる。

巻き込まれると考えてる人は、そもそもロジックが全くの逆で話についていくてないと考えられる。
集団的自衛権と生命うんぬんのどっちが先なのかという点。

この点でわーわー言ってる人は勉強不足で、本質的に今の日本でなにが出来てなにができないのかを理解しないと国防なんか語れない。

個別だけで守れるじゃんという人もいるが、問題は守るということはどういうことなのかってところですよね。
単純に相手の攻撃が来ないようにするですが、戦争の終わらせ方って非常に難しい。
防衛ばかりで、もとの発射地点を壊さずに攻撃され続けられるのでは意味はない。
国連に訴えて、湾岸戦争みたいな形で終結するってのが理想だが
国連もなにもかも当てにせず(当てに出来ず)などで単独で守るととなるとかなり厄介。
戦争を始めるのは簡単でも、終わらせることが難しい。

戦争の終わらせ方を学ぶという点についても考えないと難しい問題だろう。

個別が集団がというだけの議論になってるほうがある意味お花畑すぎるでしょうね。
実際になにが出来て・何ができないのか?
その辺も理解しつつ語らないと、単純に感情論だけでリスクがという感じではなにも出来てないのと同じ。

個人的に、個別的自衛権もじつのところ難しいではないかと思ってる。
ひとつは、自衛隊の位置関係によるもの
刑法に照らしあわせて動いてるから、犠牲がでないと出来ないのではないか?
米軍や国連を当てに出来ないときの、敵国への攻撃は可能なのか?
国民が直接犠牲になってないものでの、武力集団の無人島占拠は?
などなどいろんなケースが考えられるが、対応できるのはどれぐらいなんでしょうかね・・・

尖閣がどうのこうのとかでも、昔人が住んでたけど今は住んでませんからね。
人が住んでないからという簡単な理由で語ろうとすると厄介もので
与那国島やその他今は有人島だとしても、将来無人島にならないと絶対に言い切れるわけないですからね。
与那国島もいずれ無人島になって、この島はもともと中国のものだぁと主張してくる可能性も十分にある。
屁理屈だろう、通れば理屈になる。
およそ世界ってこんなものだろうと思う。





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