■あいらしか…3位京都、2位福岡より「萌える方言ランキング」1位は
(VenusTap - 04月22日 19:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=223&from=diary&id=3960630
僕が若い頃は「ユースホステルカルチャー」というものがあってね。
どういうものかといえば、ユースホステルという安価な宿泊施設が
触媒となって産み出す「若者文化」だった。
全国各地からやってきた金のない学生たちが醸し出すローカリティが
いわゆる「ミーティング」の場で出逢い、刺激し合い、驚きを発見し、
そこから独特のミックスカルチャーが火花を散らすというものだった。
まず「○○出身です」から始まって、自己紹介していく。
今で言えば無料の合コンとでも言えそうな集まりだった。
当然そこは方言の坩堝。
趣味やら学校やら所属クラブやらの自己紹介から将来の希望まで、
互いに出し合ううちにカラフルな文化が形作られる。
いちばん多かったのは人口比率からやはり東京、その次に関西、
そして名古屋、福岡など。
片隅で口数少なく遠慮がちにしているのはだいたい東北出身と決まっている。
岩手からの学生が
「いいなぁ大阪の人はいつも大阪弁で通してるもんな」
とボソリと言ったので「ほなキミも岩手弁で喋ったらエエやないか」
とツッコミを入れると「とんでもない、そんなごとでぎねえよ」だって。
男同士だとそれぞれの地方の女性談議になる。
茨城大学の男は土地の女を「いぐねぇ」と評する。
つまりよくない、女らしくない、可愛くないという意味だ。
北海道から来た男は、関西の女の子をベタ褒め。
「や〜○○さんやんかぁ」とか「ゴメンなぁ、怒ってへん?」など
独特のイントネーションで言われただけでグッと来て
全てを許してしまうと断言。
その頃から関西弁(大阪弁)人気は他を圧していた。
学生たちに意外と評判が芳しくなかったのは名古屋弁だった。
「僕は大阪弁嫌いだな。無遠慮だもの」
とポツリと言ったのは東京の学生だったね。
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