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2016年04月22日17:54

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ヘルメットの耐用年数

自転車のヘルメットは、結局何年使える?

ところで、自転車のヘルメットはどれくらいの期間、使用できるのだろうか。

数千〜数万円する自転車用のヘルメット。それなりの金額を払っているのだから、なるべく長く使いたいと思ってしまうが、耐用年数があることも知っておきたい。

オージーケーカブトのKabuto製品の場合、耐用年数は「使用開始後3年」とされている。

前回ご登場いただいた、同社の岡英昭さんに、耐用年数について聞いた。

「ヘルメットは使い始めると、衝撃吸収ライナーなどが劣化や、繰り返し使用により微小に変形し始めます。

また、実際に使っていると紫外線や雨、土、真夏の直射日光による熱などの自然環境はもちろん、汗や皮脂などにさらされることで、目に見えないレベルで材質が徐々に劣化していきます。

ヘルメットを構成する部品は、プラスチックや合成繊維が大部分を占めますが、残念ながら紫外線などに対してまったく劣化しない材料は存在しません」

このような理由から、Kabuto製品の場合は、いざというときに100%の安全性能を発揮させるために「使用開始後3年」をめどに新品に買い替えることを推奨しているという。
 
未使用で冷暗所に保管してあれば1〜2年程度は大丈夫だと思われるが、それでも衝撃吸収ライナーに使用されるEPS(発砲プラスチック)は、未使用でも少しずつ内部のガスが抜けて劣化するというから、購入時には明らかに古いモデルの長期在庫は避け、購入後はなるべく早く使用開始し、3年で買い替えるといいだろう。

一度衝撃が加わったヘルメットは、その理由に関わらず買い替えるのが鉄則。

いちど衝撃を吸収してつぶれてしまったライナーは、次に衝撃が加わった際に正しく機能しないからだ。
 http://blogs.yahoo.co.jp/bsjdw917/14696069.html
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