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2016年04月15日23:24

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判じ絵と地口絵

つい先日行ったばかりの熊本があんなことになってショックです。
少しでも早い復旧、回復を祈ります。

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石神井公園に行きました。
ここは桜の名所でもありますが、今日は東京で開花宣言があったばかりなので、一週間ほど早過ぎます。

今日は、ここにある「ふるさと文化館」というところでやっている展示の最終日だったので、慌てて見に来たんですね。

やっていたのは、「江戸の判じ絵と練馬の地口絵」という珍しい展示。

判じ絵というのは、マンガみたいな絵の組み合わせで何かを表しているというもの。

例えば、大きな矢をおんぶして子守りをしているおばさんがいて、ヤモリだとか、さむらいが刀で釜を真っ二つに切っているからカマキリだとかいう類。

なかなか判読が難しくて、中には未判読という資料もありました。
そして、判読できた人は受付に言ってください、と。

一方で、地口絵というのは、いわゆる地口、誰もが知っている慣用句に似た違う意味の言葉を絵で表したもの。

例えば、臼の中からマグロが顔を出していて、「臼から出たマグロ(嘘から出たまこと)」だとか、牛肉の看板に背を向けている高い帽子をかぶった人がいて「牛は食わねど高帽子(武士は食わねど高楊枝)」だとか。

ね、わたしが好きそうでしょ。
絵もマンガみたいな絵だし、わたしにもできそうな気がしてきました。
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