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2016年03月30日12:25

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辻説法 2614 【 申し訳ないことをした 】 


【 申し訳ないことをした 】 

とっ ! 母が急に言い出した。

昨晩の食事中に

一体 ! 何を ? ですか 〜 と聞くと

弥生さんには小さい時から習字の先生に家に来てもらって ・・・

小学・中学のときは書道大会で何度も優勝していました。

恭申さんには ・・・ 何もしてやれなくて ・・・

それなのに 〜 書は格段に恭申さんの方が ・・・

 ? ? ? 

急にそんなこと言われても 〜 何十年前の話ですか ?

確かに五つ上の姉は字が上手かった。

それに比べて拳骨和尚は習字の時間はいつも怒られていた

ような気がする。。。

半紙から字が 〜 はみ出すのです。

退屈になってと隣りの子(女の子)にちょっかいを出して 〜

また怒られて 〜

とにかく習字の時間はいい思い出がない。

何時かはやろうと思っていた事がある。

姉の愛用の硯箱 ・・・ 小さい硯がはいっていた。

それを少し大きいものに替えた。

替えたはいいが 〜 すべる。

間に合わせにテッシュを敷いたり 〜 とにかくズボラをかましていた。

きのう百均に行ってコルクの板を買ってきた。

今朝 ! 出来た。

なかなか良い !

この硯箱 ! 赤の漆の螺鈿細工。

姉のセンスの良さが分かる。

七月三日が姉の命日。

去年が十三回忌だった。

もうそんなになるのか。

弥生姉さん ・・・ 大事に遣わさせていただきますよ。






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