今、時間を見ながらmixiの過去の日記をインターネット公開出来るようにするためタブレットを使い「mixiみんなの日記」に登録していることは前にも書いた。
その作業で過去の日記の冒頭部分だけだが読み直してチェックするようになっているのだが、つい読み入ってしまう。現在回数で1500、2011年まで遡ったところであるが「3.11」の所などいまだに背筋が寒くなる。
あとは日記の内容のヒドさに驚くばかり。「●月
日またビ〜ル(贋)の3リットル飲み(ロング缶6本)をしてしまった…」だとか「今日は雨降りなので買い物を諦めノンアルコール…」だの『飲んだか飲まないか日記』の様相を呈している。自分で「これじゃ『飲む』じゃなくて『呑む』ですね(笑)」などと書いておる、噴飯もんである。
但し食生活の変化など分かって面白い。昔はベーコン・ハムなど肉類が好きだったことがよくわかる。
さて問題の「絵」であるが当時は「カードワークス」と呼んでいるのだが、これがちょっと凄いんである。万年筆インク数色を用いたペンの斜線の疎密による「ハッチング」と水で溶かす「ブロッティング」さらにインク消しを使った「イレイジング」の技法を駆使した「色彩と形象」は自分で言うのも変だが、ゾッとする程「良い」。
万年筆インクは耐光性が無いため近年使用を諦めたのだが、見応えの在るシリーズとなっているのは確かであると思う。かえって「褪色する危険のある」実作品より「ほぼ永久に変化しない」ネット上の作品がこのように残される、というのは皮肉である…。
機会が有れば是非多くの方に観ていただきたい、と切に思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する