店名のとおりたった一日だけのオープン。かしこまったプログラムがあるわけではなく、今回のオーガナイザーMappyさんがセレクトしたボウイのサウンドとヴィジョンにどっぷり浸りながら、ボウイを語り合い、ボウイを偲ぶイベント。場所は関西在住の音楽評論家・阿木譲さんがプロデュースする空間、南堀江というよりは千日前線・桜川駅近くの「enviroment 0g」。
あるていど予想はついていたけど、ボウイファンのかってのたまり場、空堀のカフェ「books&cafe LOW」常連同窓会のような趣きに。なにしろ2〜3年ぶりの再会となる連中ばかり、語らいはいつしかボウイを離れ近況報告大会へと。そして空間には大音量でボウイ楽曲がえんえん流れているので、いつのまにか大声でのやりとりに。
途中からは空間の主・阿木譲さんも参加。お目にかかるのは以前の阿波座のお店「NU THINGS」でお話して以来のこと。一見お元気そうだなと思ったけど、大病を患われた直後だそうな。おそらくボウイに関しての興味深いお話をいろいろされていたと思うけど、大音響のもとずっと席が離れていたせいでしっかりと聞けなかったのが残念。
Mappyさんのジャンルをこえた音楽談義は興味深いものだったし（ボウイが縁で結婚に至ったという奥様もなかなか面白いひと）、南堀江でヘアサロンを経営されているというオシャレなかたや、つい最近まで関東地区のInterFMで80's NEW WAVEばかりをガンガンかけていたDJのかたなんかもお見えになっていて、いろいろと刺激の多い日曜日の夜となったのでした。
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