権力者が改憲したい理由

憲法９条は解釈でどうにでもなることが先の安保法で憲法学者の９割以上が違憲だと言っているのに閣議決定で法案が通ってしまうことで実証されている。

では何でそれでもなおジミンは改憲をしたいのか？

答えは案外目の前にあるのに当たり前すぎて国民が気づいていないだけのことにある。

即ち、権力者が変えたいのは「個人の自由、権利」を「国民の為に資する（公共の福祉）」である現状を権力者の為の「公益」にのみ利用したいのである。

一見すると「公共の福祉」も「公益」も同じことのように思えるが全くの別物であることは国賊ジミンの改正憲法草案にやたらと「公益」に言い換えていることで逆説的に違うものであることが証明されている。

つまり、「公共の福祉」は普遍的であり何をもって「公共の福祉」とするかは平たく言えば全ての国民にとって、あるいはより多くの国民にとって益となることであるのは理解できるだろう。

だが、「公益」とは何ぞや？となると何をもって「公益」とするかはその時や立場によって変わってくる。

平たく言えば権力者がこれが公益だと言えば個人の自由や権利は簡単に制限できてしまう。

第二次世界大戦に突入したときの帝国主義の考え方が復活するということなのである。

（軍需財閥）三菱グループの安倍がなんで「戦後レジームからの脱却」をしたいのか国民はよーく考えるべきだろう。

法学館憲法研究所第42回＜戦後レジームからの脱却＞
http://www.jicl.jp/chuukou/backnumber/42.html

ヤバすぎだ、と話題に・・・自民党 日本国憲法改正草案対照表 ...
「９条改憲の本音を言わず着手」　古屋・自民本部長代理
http://www.geocities.jp/le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/Jiminkenpo2012.htm

＜極右の震源地は財閥＞
「ジャーナリスト同盟」通信
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52032515.html
安倍の実兄は三菱商事、本体の三菱重工は、日本を代表する軍需産業である。日本が戦争をしなくても、暴利をむさぼっている軍需財閥で知られる。三菱は安倍の祖父・岸信介の力を利用して、戦前はいうまでもなく、戦後も米戦闘機や戦車のライセンス生産をして、戦前を上回る武器生産メーカーに成長した。


安倍晋三が「原発を簡単にやめられない」本当の理由！原発利権
http://sheep37.hatenablog.com/entry/2015/09/07/121441
安倍さまは、三菱グループの成蹊大学を（小学校から大学までエスカレーターで）卒業

安倍政権、武器輸出ビジネスを推進！軍需産業を国家戦略に
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11637.html



■参院憲法審、５カ月ぶり再開＝議論本格化は見通せず
(時事通信社 - 02月17日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3856507