【麵】１５６

１５６と書いて『イチコロ』。ラーメンデータベースで鶏白湯部門、町田で一番人気のお店。
１月31日、懐中時計展で町田にやって来た俺は、待ち合わせ時間より早く来てこの『１５６』を訪れることにした。

自宅を出て、まずは千葉市のヨドバシに寄ってビデオカメラを修理に出す。それから横浜まで１時間ちょっと。横浜から町田までは40分程だ。本来は千葉から錦糸町と新宿を経由して行った方が、料金も300円ぐらい安く時間も短く済むのだが、横浜経由だと乗り換えが１回だけだし、何と言っても座って行けるのが大きい。電車で１時間も立ってると腰が疲れるからねぇ…

予定通り待ち合わせより１時間少し早く到着。町田の雑然とした街並みに少々面食らいつつも『１５６』はすぐに見つかった。
店内はラーメン屋と言うか、洒落た喫茶店のような雰囲気。

数種類のビールの他、ワインなどアルコール類が豊富で不思議に思ったが『ラーメンバー』ってことらしい。酔っ払ってラーメン食えってことね。大変よろしい。店の内装にも納得だ。

注文したのは１番人気の『あおさそば』。

所々に半透明の脂が浮く濃厚スープ。緑色のあおさのりが香ばしさ、赤い糸唐辛子がピリッと辛く、色合いと味の幅を広げている。
麺は蕎麦のような色の中細麺。歯応えは良いが、味わい深さという点ではちょっと物足りないかな。
２本入ってるシナチクは、太いが中までよく味が染みている。
チャーシューは生ハムみたいな感じだけど複雑な味わいでなかなかウマい。何だろうなコレは。
スープは最後の方に黒胡椒がかなり利いている。最初の方では気付かないけど、最後の方でピリッと利いて来て最後まで飽きさせない。俺が食べた時たまたまそうなったのか、意図的にそういう作りなのだとしたスゴい。

店員の対応がとにかくフレンドリーで、こういう店は味も１割増しだ。

１５６ ☆