去年のTOTで壊れたRZ−Rのエンジン
ようやく点検する時間が出来ました
ウオーターポンプ周りのトラブルだと言う事は解っていましたが
予想以上にえらい事になっていました。
ウオータポンプの軸ベアリングにガタが出てシールが抜けラジエター水のほとんどがミッションに落ちていました。
ケースの中はホイップクリーム状態。粘度はケーキの生地ぐらいの硬さ。
良く途中まで普通に走っていました。ある意味丈夫なエンジンですね
水温100度で走っていましたので当然ピストンは溶けて焼き付いています。
MJは460〜#500使用していました。
13000RPMあたりを常用しましとベアリング、シール系は毎レース交換したほうが良いかも知れませんね。(今回は500キロ使用で壊れました)
ライダーに怪我がなかった事に感謝。
今年は新しい仕様のエンジンを制作いたします
レースの時はよろしくお願いいたします。
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