既報によると、
紙を管理する、つまり紙を児童に使用させないのは、連絡を取り合うのを防ぐためだという。
つまり、退所後に児童が連絡を取り合って、事件に巻き込まれるのを防ぐのだという。
…いや。
どんなに事件が多くても、これは決定的な人権侵害ではないか。
たとえば、「やっちゃん君に連絡先を教えてはいけません」と学校が指導したら…大問題になるのは、必定。
まあ、これが相互に行われている訳であるが、だからといって、平等だ、ということにはならない。
たとえば、売春相手のあっせんのようなことをAがやっていて、Bがそれに乗ったとしよう。
Aの連絡先さえ知らなければ事件を防げるとは到底、考えられない。
Bは別のCという悪者の餌食になるだけだ。
問題は、Bに「自分はまともに扱われてはいない」という心の傷を与えないこと。
ここに尽きる。
まともに扱われなかったら、
普通の人間なら、
ヤクザの子分でも売春婦でも、何にでもなるだろう。
ことは、施設だけでなく、
普通の中学生にも言えることで、人に相手にされない…という記憶は、曲がる原動力である。
曲がった結果が、もしも、通り魔だったら…
■少女に全裸所持品検査=相模原市の児相、厚労省調査へ
(時事通信社 - 12月16日 13:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3762610
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