mixiユーザー(id:1726250)

2015年12月04日02:52

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「ゴールが見えるから、全力で走れる」

「ゴールが見えるから、全力で走れる」
とある車内吊り広告のキャッチ。(予備校か何かだったかな?)
そうだね、頂上の見えない山へ全力で登るバカはいない。頂上がハッキリ見えてはじめて、そこへ至るルートも検討出来る。いいこと言う。

...いやそうでもないかw
例によって昔書いた様な気もするが、
ゴールのイメージの共有...というかこれも要は「いつまでに、何をする」という繰り返し言うのもバカらしい当たり前のこと...はプロジェクトにとって最重要、じゃない、プロジェクトそのもの。というか、それ無かったらそもそもプロジェクトなんて立ち上がらないでしょ?w

...なんだけど、規模が大きくなり、途中参加の人がほとんどになり、
誰が責任者なのか判らなくなったりすると、
意外とそうも言ってられない、これも世の常。

「久々に吐いたw」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1947536911&owner_id=1726250
の続きw
そんなんだから、手間暇かけて綺麗なWBSなんか作っても、
内容は実態と乖離したいい加減なもので、
どうせ「オンスケです」と報告されるに決まってるから、
誰もその通りに動かない。誰も積極的に進捗管理をしない。
何を抱えてるか見えないので、増える一方の仕事に追われるまま、ダラダラと残業し続ける。
生産性も何もあったものではない。

繰り返しになる http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1790810860&owner_id=1726250 がプロジェクトも些細なtodoも同じということ。「要は、いつまでに何がしたいの?何をしなきゃならないの?」という目的の、イメージの共有。目標設定。
それがあってはじめて...時間を左に遡ってロードマップが敷かれる。「そのためには、いつまでに何をしなきゃいけないの?」と、左に向かって木の根の様に、todoがブレークダウンされていく。
その根の広がった面積が即ち、プロジェクトに必要なリソースである。
WBSだのガントチャートの類はそうやってつくられるべきだ。なぜなら、
この方法なら、何が何のクリティカルパスなのか、自ずと明らかで、「それを表現出来る様に書きましょう」などと意識する必要も無いからである。
そして何より、チームが同じゴールを目指すことが出来る。カンケーナイ下っ端にだって、それが行く行くはどうなるのか、コトの重要性とか、知らせて悪いことは無い。
WBSやガントチャートは、今誰が何に忙しいかを表示するのが目的なのではない。実現可能性(希望といってもいい)、ダメなものはダメ、それを表現したり、先を見通したりするためにあるハズなんだけど、全くそうじゃない、みたいな。

まぁね、保守運用部門はクリエイティビティとは無縁だから、しょうがないんだけどさ。
(基本的に、決まったことしかやっちゃいけない。「ウォンツの開発」はおろか、
「ニーズに応える」ことさえ怪しい。で、お客なんて所詮素人だから、
「新しい技術を取り入れたいんだけど」なんて言って来る時点で、それは
「世間の風潮の後追い」であって、ケツも予算も既にシールされてたりする。
基本的に、先手を取らなければ、ケツも予算も自分では決められないもの。だから、たいがい負け戦になる。)


MSSKSGは、前の現場の人とよくすれ違う。
「最近どうよ」って聞かれた時の、説明しやすさハンパ無いw "あの頃"と同じで、何の説明も要らないからw

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