長野市〜新地蔵峠〜上田市に。 こんなルートですので、後半はひたすら下り。上田市街地に到着するころには体が冷えまくりました。
もう暗くなると、100均のフリース手袋では自転車では防寒が足りないようです。
上田市街地に入るあたりで偶然に上写真の銭湯の照明看板が。
後で調べると、上田市内に二つだけ残る銭湯のうちの一つの「柳の湯」さんでした。
(もう一つは長野県上田市常田にある「宮桜の湯」)
ヒルクライムの練習でかいた汗を流すとともに、とにかく温まりたいと飛び込みました。
写真は貸し切りでお客さんがいないので、許可をいただいて撮影しています。
入り口
木の鍵の下足箱 扉が斜めっているのもご愛敬ですね。
番台は都内らである外に別口ではなく、脱衣所の中にある懐かしい形態です。
番台にはおばさんがいて、帰りに濡れたタオルらを入れるスーパーの袋をいただきました。とても感じがいいです。
脱衣所も懐かしい形態ながら清潔に保たれています。
この体重計はいったい何十年働き続けているのでしょうか?
たぶん正しい体重が今でも表示されていました。電子ではなく、こういうバネの機械式だから長持ちするのでしょうね。
ぶら下がり健康器も昭和を思い出させるグッズですね。
今でも腰椎を伸ばしたりして腰痛改善らに役立つと思うので、よい健康器具だと思うのですが・・・
飲み物も110円均一で良心的。
浴室も懐かしい。
とても熱すぎて入れません
脱衣所の常連?の女性が「お湯熱すぎる。」と番台のおばちゃんに言っていたので、調整がよくなかったのかも
仕方ないので水でうめて入りました。
おそらく地下水でしょうか。やや色のついたあたりが柔らかい温まるよいお湯です。
体の芯まで温まり、汗がしっかり出て、自転車下りでの身体の冷えはすべて解消されました。
ドライヤーは20円を入れて利用します。
長野市内にもいくつかあった銭湯 我が町にもありましたが、今はたった二つが残るだけです。
もちろんスーパー銭湯 スーパー温泉 日帰り温泉の類いはたくさんありますが、昭和から続く、公衆浴場組合に所属するこういう銭湯は今や貴重ですね。
火曜日に天気が良さそうなら折り畳み自転車を輪行して都内に持って行く予定ですが、都内にはまだまだこの手の銭湯が残っていますね。
こんな銭湯を ネットで検索ではなく、それもこんな風に偶然に あるいは地域の人に聞いて探し当てて入ってさっぱりして長野に戻るのも最近の東京習慣です。
温泉マニアを辞めたので、都内でもスーパー温泉の類いよりも、こういう昭和な情緒ある銭湯を好みます。常連お客さんの会話も残っていますし。
そうすると帰りの新幹線車内で飲むビールが美味しい!帰宅したら即就寝できますし。
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