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2015年11月16日15:13

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何故テロが起きるのか。その原因から考えよう。「テロの無い社会を目差して」

フランスのテロで世の中は大騒ぎしてる。
120人以上の市民の犠牲者が出た。
ISISが犯行声明を出した。

そしてフランスはシリア内のISISの首都に爆撃をかけたのだ。
ここでもまた数百人の市民が犠牲になっただろう。いくら空爆をかけてもテロは絶対になくならない。激しさを増すばかりだ。

一方シリアの難民を受け入れたヨーロッパ諸国は難民排除に動き出した。難民収容所に放火するものまで現れた。
シリアの国民は一体どうすればいいのか。自国にとどまればフランスの爆撃。
難民で逃げ出せば火を放たれる。彼らに安住の地は無いのか。

今最も大事な事は、中東の人達が平和で幸せな生活が出来るようにする事ではないだろうか。
今のフランス、アメリカを始め日本の安倍氏の政策は間違えているのではないでしょうか。これでは世界戦争に発展するしかないだろう。

以下のブログを見てください。

パリのテロは日本も標的だった? 佐藤優も警告! 安倍政権と安保法制が国内にイスラム過激派テロを呼び寄せる
http://lite-ra.com/2015/11/post-1683.html


「国際社会は一致団結して、このテロに立ち向かうべきだ」と言うが、このテロを起こした犯行グループも含めて“国際社会”なのではないだろうか。「シリアで空爆を続けるフランスは許せない」という彼らの主張にはまったく耳を貸さずに国際社会から孤立させることが、本当に平和へと続く道なのか。


パリのテロの2日前に、レバノンのベイルートでは連続自爆攻撃が、過去最悪の200人以上死傷していた
http://www.bbc.com/japanese/34805824
西側の惨事にしか目が向けられないんだよね…


これらの書き込みを見ていると、世の中の流れは少し変わってきたようだ。
何故テロをするのか。イスラム国の立場も考える必要がある。
空爆によって沢山の市民が犠牲になったシリア。その代償にISISはテロを行うのです。それに対し空爆を更に行えば市民の犠牲者は増え、さらなるテロが起こるのです。こんな事をやっていては解決する事は無いでしょう。

そもそもなぜイスラム国なのか。
ここから考えていく必要がある。

第一次大戦終了後、フランスとイギリスは秘かに今の中東地域にあった「オスマン帝国」の解体をして両国で山分けする事にした。国際社会としてとんでもない事をしたのです。
この両国が中東地域を支配してイスラム社会を追い出したのです。
この非合法な両国のやり方について異議をとなえているのがイスラム社会なのです。
常識的に考えれば、イスラム国の言い分の方がスジが立つのです。
この様に西側諸国の悪巧み(石油の権利を手に入れるためにフランスとイギリスは企んだ)に対抗したイスラム勢力之反撃は永遠に収まらないでしょう。

一方日本はというと、第二次世界大戦で敗戦となり、中東地域については中立的立場をとってました。本来ならばISISと西側諸国の仲介役をしなければならなかったのです。
ところが安倍政権になって祖父の岸信介氏がアメリカCIAのスパイだった事もあり、西側諸国の指示通りに動く人間だったのです。とても日本の総理大臣とはいえない人格だったのです。
それで遂に友好国だったイスラム社会を敵に回してしまったのです。

だからイスラムの日本に対する声明は安倍氏に向けたもので、日本国民に向けたものではないのです。西側諸国はその国に対してですが、日本に対しては安倍氏個人の問題としてイスラムはとらえてます。

安倍氏が辞めれば日本は世界平和のために、中東問題を解決させる事が出来るでしょう。
それは日本が高天原時代から「神の国」だったからです。

やらなければならない事はイスラムへの攻撃ではありません。
中東の平和です。
このために逃げ場がなくなったシリアの住民はどうすればいいのでしょうか。彼らの平和と安全が保証されない限りこの問題は絶対に解決いたしません。

早急なる日本政府の改革と交渉推進が必要です。日本でしか出来ない事です。
イスラム国も出来るべきして出来た国際社会なのです。

尚この日記はニニギの日記です。
本体ならば限定公開なのですが、今回は一般の方もごらんになれるようにしました。
アクセスが大変多いために、その分悪質な者も出てきます。
twitterなどと違い自分の意見を述べる場所ではありません。意見は自分の日記にか書いてください。コメントは賛同だけにしてください。守れない人にはブロックを入れます。ご理解の程を。

2015年11月16日。
富士山ニニギ

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