■ 細かく見るとけっこう課題アルアル!
都内の多摩サイとかを走るライダーのアソス率も一時は高かったけど、今はラファユーザーが増えています。特に都内でも原宿界隈や山手線の内側のラファ使用率は凄いな〜!。つくばでもぼちぼち見かけます。
ネット販売のユーザーも増えているんでしょうね。でも、ウエアはサイズ合わせしないとフィットしないですよね。しかも、ラファのバイクウエアはモデルによって、タイトフィットとセミルーズフィットなどコンセプトが違います。
かなりフィットするサイズ表示にばらつきがありました。ジェケットの中でも違うし、ウインドブレーカー、レインウエア、ジャージやアンダーなどで、同じサイズがフィットするとは限りません。できればショップで試着して選びたいですね。
人気上昇中のラファのバイクウエアは、リアルレーシングから、ツーリングやロングライド、そしてアーバンライドまでカバーするラインナップは、素材から厳選されて高機能を追求した、ネオクラシックというコンセプトでデザインされていると思います。
ド派手なレスキューカラーの採用など、デザインの斬新さを感じさせるモデルもあれば、クラシックなジャージデザインをベースに、素材にもウールやウールとの混紡を採用して、レトロ調でまとめられたモデルもあります。
原宿のラファショップをときどき訪れると、その度に展示内容に動きがあって、定番化したモデルもあるけど、季節を先取りしたモデルの投入、次々に新デザイン、高機能素材へのマイナーチェンジ、新モデルを投入して、とにかくユーザーを飽きさせないですね。
高機能で走ることに注力したレース用のバイクウエアと、コンフォートフィットで快適なモデルや、レトロな雰囲気を持ったモデル、そして、街中をショートレンジで走るモデルなどが用意されています。
その豊富なモデルの中でも、欲しいと思うのはレーシングフィットのバイクウエアですが、風の抵抗を受けないようにボディへフィットする、伸縮性の高いライクラー素材や防風や防水素材を採用、立体裁断や特殊な縫製を採用しています。
ラファのジャケットやジャージには細かなギミックが多いですね。それが面白いところでもあるんですけど、レーシングとしてはどうかなとか、ロングライドやトレーニングとしても、実用的にはこれはどうなんだろうというのもけっこう目に付きませんか。
背中のポケットやサイドについている隠しポケットは、お財布などの貴重品を落とさないのでいいのですが、便利なようで、いざお支払いのときにジッパーの金具が小さ過ぎて扱いにくかったり。なんでレース仕様なはずなのに、こんな蛇足的な機能が付いているのとか疑問がわいてくることがあります。
走行中に背中のポケットからモノを取り出す時に、腕が吊りそうになったことがありませんか。ポケットの位置や深さや幅のノウハウがイマイチな感じがします。モデルによっても違いますが、背中のポケットが浅くてモノが飛び出すんじゃないかというのもあります。
一番気になるのがクラシックジャージの背面に3つ設定されたポケットです。両サイドのポケットの入り口は斜めにカットされて、見ると手を入れやすそうですが実際には手に引っかかります。
そして、入り口の位置が高くて、差し込もうとして曲げた腕に負担がかかります。最初は自分の腕の柔軟性や可動域が足りないのかなと思いますが、ポケットの深さは問題無しですが、明らかに出入り口が高過ぎではないですか。
真ん中のポケットは入り口が狭くて、入れられるものが限られているし、しかも走行中のモノの出し入れはかなり難しいです。レーシングモデルは背面3つのポケットのカットはフラットになっていますが、今度はモノが飛び出しそうな不安を感じるほど、深さが足りないと思います。
プロモデルはトレーニングジャージでも、名前を記入するラベルとかなるほどねというギミックが面白いですね。ジッパーの開閉の軽さや、即吸汗、即乾の素材は伸縮性に優れ、体へぴったりフィットして風の抵抗を軽減できて、しかも、圧迫感がないのでリラックスして走れるジャージです。
ログインしてコメントを確認・投稿する