前の日記に続き、客車ネタ。
超快速スノーラビットをデビューさせた北越急行が、次は超鈍行スノータートルを運転するそうです。
北越急行「超低速スノータートル」11/7運行 - 超快速との往復利用も可能に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=95&from=diary&id=3649813
で、これ↑はマイナビニュースがソースなのですが、こちら↓はマイナビスチューデントのソース記事で…
ありえない「遅さ」が売りの“超鈍行”列車を運行
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=121&from=diary&id=3649909
何で、イメージ画像が旧共産圏の客車列車なんでしょう
>※画像はイメージ
って、分かっとりますがな(笑
というか対象列車はいいとこ2両程度の両数のはずなのに、見えてるだけで6両は繋いでる列車の画像って全くイメージになってませんがな
しかもこのタイプの客車は性能的には110キロ程度は出せるので、別段ありえないほどの鈍足でもありません。まぁ言い換えるとそういう意味ではほくほく線の普通車とスペックが近似しているとも言えますね。
そもそもマイナビニュースが普通にほくほく線の画像持ってきているのにこっちだけ海外の写真を用意する意図がさっぱり掴めません。マイナビスチューデントが鉄道関係で脈絡のない画像を引っ張って来るのはたびたびあることですし、マイナビとついているだけで実際には執筆者間の交流はそんなにないのかもしれませんが。
で、個人的にはこれの撮影国が気になります。旧共産圏タイプの客車で青に黄帯というのは結構な手掛かりになりそうですが、何しろソ連のくびきが外れた後の旧共産圏各国はそれこそ分割民営化後の地域色の要領で独自のカラーを誕生させまくっていて微妙に色被りも多いのでまだ当たりは付けられていません。
奥にチラッと映っている機関車らしき車両の色も判断材料になりそうでならず、どうもこのニュースは見るたびもやっとします(笑
それこそ亀の歩みで情報を集めるしかないですかね……
あと最後に見出し。“ありえない「遅さ」”は別段ありえなくないと思います。何せ、全国を見渡せば西にみまさかスローライフという先輩が既に存在するのです。
あまつさえあの近辺は営業列車自体の25〜35キロ速度制限なんて行為が恒常的に行われており、この列車があの巡航速度を更に下回れるとはにわかに信じがたいところ。ちょっとこの題字は詰めが甘い気がしますね。
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