mixiユーザー(id:871510)

2015年08月20日00:51

198 view

2015/06/08(月)Fleshgod Apocalypse / Ne Obliviscarisライヴ@渋谷duo MUSIC EXCHANGE、其の二

■Fleshgod Apocalypse
もう一つの目当てのバンド。
ブルータル・デスを基調にしながら、派手で叙情的なクラシックからの影響が入っているのが特徴。

好みとしては、代表曲である「The Violation」と、「Elegy」だけでも100点の満足、と言うぐらいの密度の濃さです。

恐らくトリガーで音色を固めた超速のバスドラ連打が凄まじく、とてつもない音数のドラムが、間断無く打ち鳴らされる感じ。
リアルなストリングス&ピアノの音色による、キーボード・オーケストレーションも、CDに劣らない良さ。

・The Violation

http://www.youtube.com/watch?v=xjKyzwqIT7s


そして、何よりこの日絶大な効果を発揮していたのが、生で歌うゲストのソプラノ・ヴォーカル!
メタルの音の壁の中、芯の強い声色で響く歌は、神々しくさえ思えました。


最初は、前述の2曲の印象が強過ぎて、他の曲は大して区別が付かなかったのですが、聴き進めていくに連れて、気付かされた事が1つ。

それは、尽きる事の無い圧倒的な情感に気迫を感じさせるヴォーカル。
デス・ヴォイスでありながら、情念が強烈にこもっていて、鬼気迫るものでした。

「ここまでの表現は初めて観たかもしれない」と思うぐらい、心の底から歌っているのが伝わります。

「こうまでして吐き出したい想いと言うのは、一体、心の中に何があるのだろう?」と思わされ、淡々と上手くやり通すのとは明らかに異なる姿勢に、最後には感動しました。



…終わる。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年08月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031