日刊ゲンダイのネットニュースに元ホストの城咲仁さんについての記事がありました。
有名ホストクラブ、新宿・歌舞伎町の「クラブ愛」で5年間、ナンバーワンホストとして君臨、
芸能界に転向してからは“カリスマホスト”キャラでバラエティーに多数出演していました。
ホストはお客さまに夢を見ていただくのが仕事。
寝ても覚めても、“歌舞伎町のナンバーワンホスト・城咲仁はかくあるべし”の生活。
「かくあるべし」のため、
移動は1400万円の新車ベンツ、豊島区内の家賃40万円4LDKマンションに暮らし、
年収は1億円超。
一晩で2500万円稼いだこともあったが、おかしな現象が起き始めたのだそうです。
“仁様、仁様”と呼ばれ、“おカネを持ってきたので、隣に座っていただけますか?”
と言うような女性が現れだし、偶像化され、
言うことなすこと、すべてが店の絶対的ルールになってしまい、
目の前で札束が飛び交う世界はさすがに異様で、
六本木や西麻布で朝まで飲む生活はやり尽くしたと感じてたとき、
今の事務所の社長と知り合ったそうです。
2005年3月、6年間のホスト生活に終止符を打ち、4月に芸能界デビュー。
以前の“カリスマホスト”と違い、今は昼間の健全な“カリスマプレゼンター”として
女性の心をつかめるように商品を紹介してます、と。
8年前からQVCチャンネルで商品紹介コーナーに出演、
「城咲仁のお手軽クッキング」なる冠コーナーを持ち、活躍中。
板橋の実家は中華料理屋で、高校の3年間、イタメシ屋の厨房で働いてた経験もあり、
昔から自分の体の中に入る食べ物に人一倍こだわりが強い、と言います。
「フード&ビューティーアドバイザー」を名乗り、
「雑穀マイスター」「薬膳インストラクター」の資格を持つそうです。
現在ダイエット栄養補助食品「ZEN49」の他、2商品を担当、開発にも携わり、
1日で売り上げ合計1億7000万円を記録したこともあるのだそうです。
それでも、今は身の丈に合った生活をしていると言い、
現在の住まいは下町エリアの家賃10万円以下の1Rマンション。
かつては家でもシルクのパジャマ着て、
いつもソファの端に座ってる存在、でなければならなかった。
今はパンツ一丁でダラ〜ッとしてる時もあり、ベンツも売り、PASMOで電車移動が普通。
断捨離して人間味ある生活が、そのまま役者としての肥やしにつながると思いますと言います。
カリスマプレゼンターの仕事と役者をしっかり両立させる。それが今の目標ですね。
と本人の談を記事は締めくくりにしています。
一旦、甘い生活に浸ったのに、あっさり元の生活に戻れる。
多分相当意志の強い人だと思います。
こういう意志の強い人間には、頭が下がります。
薬物中毒とかでも復帰できる気がします。
やはり人間中身が大切ですね!
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