暑中見舞い

暑い！
今年の夏は特別な気がする。
緯度の低い国地域で猛暑熱波で千人単位の死者が出たとニュースを聞いたような気がする。
日本列島でそんな事が起こりえないか！？
そのリミットまで余裕はないように思えている。もう限界！
ここは北関東の標高450ｍの山間地なのだが、
陽が射す日中、ほとんど家に閉じこもっている。
たまに涼を求めて数十m下の河原を歩く。



涼風がそよいでいる



履いている長靴が、流水で熱が奪われていき、みるみる冷たくなる。



この冷たい流水に裸で浸ると10分ほどで唇が紫色になる。



途中でカミソリノハの群を見つけた。



同じオレンジ色系の花、カンゾウの花を見つけた。
ヤブカンゾウの花



別名、忘れ草というらしい。花の命が短いことから命名されたというが、
カンゾウの花は、なかなか見つからない。
数年前は、あちこちでよく目にした。
今日、散歩中、ヤマユリの根っこが掘り返されていた。
この根の球根は美味しいらしい。動物が食べることを学習すると、ヤマユリが急激に減少する。
カンゾウの花や根も食害にあっているのかもしれない、とふと思えてきた。

夕方、午後４時過ぎ、山陰に陽が隠れ、暑さがやわらいだあと短い野良作業に励む。

こうして今日一日、無事に送れた。

暑中連日、無理せず、ご自愛ください。