mixiユーザー(id:6231411)

2015年07月19日18:00

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時代が変わる

今から20年前に、
インドのアウランガバードを訪れた時に、一度だけ利用した
ユースホステル。
他にもバックパッカー向けの安宿は沢山あったけれども
規律というか堅苦しい事を言うこの宿はしかし、
何となく落ち着く感じがして良かったなぁ、と記憶している。
シスターみたいな人が宿の主人だった。
兎に角、夜のインドの街は治安に対して不安が多く
一人で街を歩くことは自殺行為だった。
午前5時に駅から降りて、明るくなるまで街を彷徨ってから
ユースホステルに投宿先が決まるまでの時間が
なんと長く感じられたことか。

ただ、時代の流れで
別の形態の宿が発達しているのなら
ユースホステルの衰退もさもありなんと言ったところか。
だけど、門限はあったほうがいい。
門を封鎖しておかないと
いつ、不審者に襲撃されるか分からないくらいなのに。

■YHって何? 施設数・利用者激減 門限もやめました
(朝日新聞デジタル - 07月19日 13:18)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3524255
 世界最大級の宿のネットワーク「ユースホステル」(YH)が、国内で受難の時代を迎えている。施設数はこの10年間で99棟減少し、昨年の利用客数はピーク時の10分の1、会員数は20分の1程度にまで落ち込んだ。最近の客層は、他の客との交流を望みつつ、プライバシーを重視する傾向が以前より高くなったのが背景にあるという。

 日本YH協会(東京)によると、昨年末現在の全国のYH数は220棟。1974年末の587棟をピークに減少傾向だ。73年に341万人いた利用客数も昨年は38万7千人に。国内外のYHで割引特典がある会員の数は、72年末の63万4千人から3万5千人に減少した。

 日本協会の広報担当、池田和誠さんは、YHの苦戦について、(1)安い宿全体の数が増えた(2)インターネットの普及で安い宿探しが容易になり、ネットワークを持つYHが必ずしも有利ではなくなった(3)YHの建物が老朽化した(4)運営側が高齢化し、後継者も不足している――の4点を主な理由としてあげる。

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