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2015年07月13日07:19

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セイヨウニンジボク(西洋人参木)

知り合いの家の前を通ると、シソ科のセイヨウニンジンボクが満開です。
セイヨウニンジンボクは南ヨーロッパ、西アジア原産で、日本には明治時代に渡来しました。
夏から秋にかけて枝の先端にやや紫がかった青い小花を穂状に咲かせます。

果実は香りがあり、風味はコショウに似ているので、香辛料としても使はれます。
果実だけではなく、枝葉にも香りがあり、ハーブとも言へます。
シソ科にはシソを始めレモンバーム、ミント、ローズマリー、セージ、タイムなどがあります。

中国原産のニンジンボクの近縁でヨーロッパ原産なのでセイヨウ(西洋)の名を冠しています。
ニンジンの名はチョウセンニンジンの葉に似ていてゐるからです。
ボクとは草ではなく木なので、区別のため「木」が付きセイヨウニンジンボクとなりました。



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