大体こういう企画はまず企画ありきで、これ映画化したら儲かるんじゃない?って感じの映画が多いような気がする。
そこで誰を監督にするか選んで撮らせるワケだが、監督が原作を依頼があってから一度読んだだけとか堂々と映画パンフレットに書いてあったりすんだよね
2時間前後で脚本まとめなきゃなんなから原作設定とは違ったりするのは仕方がないと思うんだけど、
原作に対する愛も尊敬もない人達が「これなら面白いだろ?」と作っても原作ファンにおもしろさが届くワケがないよね
そこまで改悪するなら題名変えてさ違う映画として撮ればいいじゃん!と言いたくなる映画は結構ある
その名前を名乗るなら最低限の話の根源を変えるなよ!と正座させて一時間説教してやりたい
それとは反対に原作に対してリスペクトしてる人達が作る映画にはフィルムに魂が籠るんだよね(アニメもだけど。ハンター×ハンター2期とか)
「変態仮面」なんかはその情熱がバシバシ伝わってきて、面白い面白くないを置いておいてもこういう映画は見る価値があるという解りやすい例の映画もある
「るろうに剣心」みたいにハリウッドで長年培われた技術というか映画に対する想いで成功させるものもある
最近の邦画はTV局制作の「金儲け主義」のみの映画が多くて胸ヤケする
昔の亀山千尋は良い映画を撮るプロデューサーだったのにな
なんであんなにも腐れるんだろう?
慈善事業じゃないんだからある程度「お金」になる算段をつけなくちゃいけないのはわかるけど
だからといってダメなものに仕上げてたら本末転倒だよね
最低限の映画人としてのプライドを持った仕事をしてほしいと、いち映画ファンとして思います。
というか、巨大企業になったTV局は色んなしがらみがあるんだから映画製作からは手を引いてほしいと思う。
自由に撮りたい映画を撮らせれるメジャーフィルムメーカーが日本にはもっとあっても良いと思う。
■実写化されて残念だった「アニメ・漫画」ワースト10
(日刊SPA! - 06月29日 16:22)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=3490729
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