mixiユーザー(id:522149)

2015年05月19日00:20

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そうだpdf!

私が以前から探していたアメリカの
ペーパーバックでダイナミックドローイング
という絵の書き方の本があったのだが
日本語版は絶版でアマゾンにも在庫が
ない状態だった。

元は英語本なのでそっちを手に入れられれば
いいのだが4千円程度し買うのには躊躇
していた。

昨日、ヨウツベでアメリカ人イラストレーター
がPDFで絵の教科書を保存していて
そのpdfが見たくて検索すると
その本を含めてダイナミックドローイング
の本もPDFでアップロードされていた。
しかも全ページ!

要は自炊(自分で書籍をデータ化すること)
したのを誰でも閲覧できるように
親切な人がアップロードしてくれていたわけだ。

よくよく考えれば、P2Pソフトがプロバイダに
弾かれて違法ダウンロードができにくく
なったとはいえ、日本国外は未だに著作権には
ゆるゆるでP2Pなしでもデータが見れるようになっている。自炊用のスキャナーまで発売されたしだれでも簡単に自炊出来る。

これが違法だといえば完全に黒だと思う。
漫画でも音楽でもコピーしてアップロード
して無料で済ませようという馬鹿は死ねばいい
と思う。(私は買えるものは買う、それがクリエイターへの流儀だと思う。コピーされたものを
所持してファンと名乗るのは不粋である。)

が、今回は書籍を買わずに見せてもらうことにした。アメリカの美術書は日本のそこらへんの
美術書と情報量がまるで違う。
日本の美術書は絵が描いてあって
解説が結構アバウトなんだが
アメリカの美術書は比率や簡略した
書き方がかなり詳しく載っていて
描いてる人もプロのベテランなので
絵も一定して上手い。
日本の技法書は専門学校生が描いているので
絵がバラバラで、上手い人はめっちゃ上手いけど下手な人はどうしょうもないくらい下手。

とりあえず、みたかった海外の技法書が
PDFで大量にネットに流れている今の現状に
ちょっと感謝しつつも内心複雑だったりする。

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