バカなのかな？

遠い大阪のことだし、この議論も、そして「今回のこの」共闘の内容もよく知らない。
官房長官の発言も、例によってマスコミに恣意的に（もしくは悪意無く、しかしまったく真意を伝えられない形で）部分引用されている可能性もある。

そういう前提つきで言うが、「理解できない」って、「私はバカです」に聴こえる。
反対であるのなら「何故」が必要だろう。それが無いと（繰り返すが、マスコミが端折った可能性はあるけれど）「共産党は敵（のはず）だから、そいつと組むのは理解できない」としか聞こえないので、そうなると、特に責任ある立場のオトナの発言としては、「バカ？」と思ってしまう。

「是々非々」とは政治家の好きな言葉だが、自共が組むというのは、「場合や内容によっては、それもあり得る」ということを純粋に理論上のものに留めるのではなく、現実に示したという意味ではとても意味があると思うのだけれど。
私はむしろ大阪の両党の当事者の決断を「英断」だと感ずる。

都構想そのものの是非についてはわからないけれど。



■自共共闘「全く理解できぬ」＝菅官房長官
(時事通信社 - 05月11日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3411149