戸籍を移動するということは、一生のうちでもそうそうあるものではないだろうが、してみた。
戸籍の筆頭者である自分が、本籍のある区役所に出向き、手続きをして移転先の市役所に届け出れば完了と思い、いざ印鑑を持って出かけるかと、
でも何か必要なものがあるかも知れないと、念のためネットで調べたら、転籍届けと戸籍謄本一通、それと夫婦本人とそれぞれの印鑑、とある。夫婦一緒?
というわけで急遽夫婦で出かけることにした。
ところが転出先の区役所での手続きは、単に戸籍謄本一通を取得するのみだった!
転籍届のブランクをくれたが、それを転入先に夫婦そろって戸籍謄本と一緒に提出するだけ、
転入先の市役所で、新しい本籍地の地番の記入方法を尋ねた。
というのも、現在の居住場所はマンション、戸籍は土地に付属するものだろうからマンションという建物は不向き、となると○○号室の扱いはどうなるのかと?
答えは、「○丁目△番」までが戸籍の地番となり、「○号」、マンションの場合は「○ー○○○号」は不記載となるとのことだった。
他には土地登記の地番も利用できるとのことだったが、調べないと分からないし、戸籍謄本の申請時に、多分忘れてしまって困るだろうし、
というわけで、居住場所の表記より随分シンプルな戸籍が誕生した。
併せ、市役所の窓口でご指導頂いたのは、住民票(本籍も含め全部記載のもの)をスグに出せるが運転免許証の記載事項変更届けに必要になるので、取っておいた方が良いのではと、
確かに忘れていた。
少し時間が掛かるというので、先にバースデイの昼食を!
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スズキ、帆立、小海老のネットライスペーパー包み焼き
市役所の交付窓口の電光掲示板には、一つだけかけ離れた番号が残っていた。
戸籍の移動はとても簡単、
あとで戸籍を遡らないといけない時は面倒、
でも、自分と無縁の場所に残しておくのも不自然、
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