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2015年04月22日00:48

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ニール・ラビュート監督「抱擁」は何度見ても素晴らしい

2007年に丁寧な紹介&感想を書いているので読んでください。

大切に持っている乙女もの映画DVD10本のうちでも上位に入る。さっきまで見ていたのだが、何度も見ているのにちょっと間が空くとはじめて見たときのような興奮が湧き上がる。ビクトリア時代と現代の恋人たちの姿が美しく描かれていて素晴らしい。

冷たさの中に熱を秘めたモード(グウィネス・パルトロウ)はレズビアン詩人ラモットの研究家で、イギリスに留学しているアメリカ人の学者ローランド(アーロン・エッカート)はアッシュの研究家である。二人の学者のじわじわと育つ恋。ビクトリア時代の詩人アッシュ(ジェレミー・ノーザム)と詩人ラモット(ジェニファー・エール)の激しく燃え上がる恋。

アッシュとラモットが4週間と決めて緑濃いヨークシャーへ列車で旅する。現代の二人は車で同じところへ到着して同じホテルの同じ部屋に泊まる。詩に描かれた滝壺を見つけるシーンがよく、ヨークシャー大好き人としてはたまらない。

原作を図書館で2回借りて読んだのだが、また読みたくなって注文した。
A・S・バイアット「抱擁」〈1〉〈2〉(新潮文庫)


2007年に書いた紹介&感想
http://kumiko.sgy3.com/blog/2007/03/post_277.html
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