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2015年04月16日11:41

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中華の夢幻

■中国の情報戦術にはまった? 安倍政権の外交オンチ
(dot. - 04月16日 07:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3373603

では、言わせてもらおう。
遊覧船の進水式が浸水式になり、高速鉄道の事故車両を
犠牲者の遺体ごと埋めて隠蔽を謀った国が
建築中に斜塔となって倒壊したマンションや、不合理な船舶の改造と過積載で
多くの犠牲者を出した国を従えて、何が造れるのか?
               ◇
国内で乱発して挫折した宅地・団地開発の財源となったシャドーバンクの不透明さに
外資が警戒して撤退を始めれば、開き直って自国企業保護を名目に
外資企業に対して脱税や、不公正取引の濡れ衣を着せて追徴、資産没収の嫌がらせ。
そうした市場経済の掟破りも平気な論外の政情に、外資の離反が加速した打撃は
中韓ともに、想像以上に大きいだろう。
それでいて、従来のように捏造歴史で日本を恐喝し、援助の増額を実現しようにも
日本はインチキまみれだった戦後体制にケリを付けようとしているので
今さら応じる気も、屈する気もさらさらない。
そもそも、GDPが日本を越えた以上は、経済援助の合理的な理由はなく
強引に理由をこじつけようとしても、無理があろう。
これは南鮮も同様で、通貨スワップの必要なしと大見得を切ったからには
日本は支援の必要も理由もないということである。
               ◇
海路、陸路のシルクロードを開拓し、沿線開発で需要創出という
ニューディール紛いの計略は理解できるが、AIIBの真の狙いは
かつて中国が東南アジア、アフリカ、南米に対して行った利益還流型ODAに他なるまい。
事業計画の立案や発注は当事国の権限に預託されても
その財源融資の元締めは中国で、受注も中国企業
従業者も中国人労働者の出稼ぎで、地域への還元はなしという展開が見えている。
おそらく、現地の当事国企業は、せいぜい下請けや孫請けに起用される程度で
良くても元請けJVのサブという扱いではないか。
               ◇ 
EUは財政破綻国のお荷物を抱え、常に通貨危機の不安と隣り合わせにある。
その他の途上国も苦しい財政で、国内の景気対策に頭を痛めているのは想像に難くない。
その弱味に付け込み、中華経済圏を構築して、安倍政権が築いた外交的包囲網を突破し
アメリカ主導のTPP、TTIPに対抗するG2体制を目論んでいるのは分かるが
利権の一極集中を目論む中国の下心に、各国が気づき
自国への利益還元が乏しい現実に直面した時
櫛の歯が抜けるように、AIIBから離脱・撤退する出資国が続出するだろう。
赤字国債をものともしない日本の、国内外への巨額の金融債権や資産総額に目が眩み
これを有力な担保としたいのは分かるが、アジア開銀以外のルートにおいては
日本は二国間外交において、個別に支援することはあっても
信用のおけぬ中国のどんぶり勘定なんぞに、投げ入れてやる賽銭はないということだ。

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