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2015年03月25日22:08

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6.第91回 白日会展・・・国立新美術館

ルーヴル美術館展の後、近くの店 豚組で食事した。丁度 11時半開店だった。

この店は 初めて行ったが、食べ放題のみせだった。1000円だった。

豚汁や生姜焼き、野菜の煮物など食べた。

何と言っても 美術館の目の前なので、行ってみた。

それから、やっと白日会展。

午後1時半から ギャラリートークがあるので、その前に 19室まで観た。

最初の部屋が 展覧会の顔となる所だと 以前 聞いたので、さすがに見応えのある作品ばかりだった。

まず、内閣総理大臣賞に輝いた作品が 入口に展示されていた。

「Musica del Vent」 平澤篤
 廃墟になった教会に ドレスを着た女性が 座ってフルートを吹いている。
 女性の横には フクロウがとまっている。 フルートの上には 小さなフクロウが描かれている。
 上品な美しい作品だと思った。

「吟遊詩人(チベット)」 李 暁剛
 荒涼とした所で 馬に乗っている人。

「記憶の森」  福井欧夏
女性が椅子に座って 片手を頬に置いて、もう片方の手には 本を持っている。
隣に 花瓶の花が美しく咲いている。

「momennto」 木原和敏
 青いワンピースを着た女性が 椅子に座ってこちらを見ている。
 白いカーテン越しの光が 眩しい感じで、清楚な感じのする女性が印象的である。
 
「離岸の唄」 山本大貴
袴を着た女性が 座っていて、その隣の白いドレスを着た女性が 袴の女性の髪に リボンをつけようとしている姿を描いている。これが絵なのかと思うくらいに 写実的に描かれている。
卒業に際しての 娘と母親の情愛が感じられる絵だと思った。

「静かな夜」 和田直樹
テーブルの上にロウソク、果物、花、陶器、グラスが置いてある。静物画

「夜想曲」 沖津達也 
壁に ミュシャの絵。テーブルの上にヴァイオリン、ガレのランプ、時計、グラス、昔の地球儀
美しい静物画である。

「君と僕のあいだに」 長田ユミ
 椅子の上に猫が乗っていて、女性が猫の隣にいる。猫の描き方が ものすごく写実的で印象深かった。

彫刻では、去年 話を聴いた山本眞輔氏の「春待つ森」が 印象に残った。
女性が 体操座りをしていて、右に首を傾けている。右手は 鎖骨のあたりに当てて、左手は 膝を抱えている。

午後1時半からのギャラリートークは、白日会副会長の深澤孝哉氏だった。

去年は違う人だったが、もうこの人の話は3回目で、お話したことは 以前とあまり変わらなかった。

偉い先生の作品は、第5室に展示されていることは、前と同じだった。

彫刻は3つの部屋しか展示されていないが、見ごたえのあるものばかりだと思った。








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