世界史の新しい幕開け

今日も寒い一日であった。本屋に頼んでいた本、「戦争と平和」が届いた。
全部で四巻あるようだ。時間をかけて、ゆっくりと読んでゆこう。私に残された
時間は多くはない。焦らないで、読むつもりだ。今日は東日本大震災が起きた
日である。東北の復興は遅々として進まない。時間がかかるだろう。

ドイツのメルケル首相が来日した。やはりウクライナ問題で、安倍総理と懇談
したようである。どうもこの辺の構図が、よく分からない。ロシアの軍事行動、
中国の軍事行動と関連があるようだ。インドに対する新幹線の売り込みに、
日本と中国が鎬をけずっているらしい。

インドとしても、中国には簡単には注文できないだろう。インドも中国も
アジアの大国として、今後対立してゆくはずである。アメリカの衰退は
隠しようも無い。だから、世界が流動化して来たのであろう。帝国主義が
完全に終り、本当の大国が台頭を始めた。世界史の新しい幕開けである。