流氷、沖へ

北海道の旅も四日目です。
早いもので中日となりました。
今日も一日、知床です。

今日の天気予報ではくもりだったはずが、朝から快晴で今日も良い天気。
ただし風は南風の予報で、流氷は離れているだろうとも思っていました。

海岸線まで降りて海を見たら、やっぱり水平線近くの沖に後退していました。
オロンコ岩と三角岩の前辺りは流氷の残骸が残っていて、それはそれで晴れた海と氷でなかなかきれいでした。
海岸近くに氷があったのはここぐらい。
その先の流氷は、遠く離れていました。
幌別橋付近につがいのオジロワシが仲良く止まっていました。

今日も知床自然センターでスノーシューを借りました。
どこに行こうかと考えましたが、天気も良いので昨日と同じく今日も男の涙や象の鼻に行くことにしました。
まずは、フレペの滝へ。
流氷は沖に行ってしまいましたが、潮の流れもあってか流氷帯の形がなかなかきれいでした。
いろいろな方向から写真を撮ってしまいました。
ウトロ灯台の分岐付近には、三頭の雄鹿がいました。
彼らはなかなかフレンドリーで、逃げずいろいろな姿を見せてくれました。
何となく、オスの方が、比較的大胆な気がします

フレペの滝からは、森の中を歩いて男の涙に向かいました。
昨日は新雪ですごく歩きにくかったのですが、今日はだいぶんかたまってきていてかなり歩き易くなっていました。
一日違いで大違い。あまりの違いに驚きました。
歩き易くなって大助かりでありがたかった。
安心して、新雪の上を歩きました。

そして男の涙に到着。
今日は風はやや強いものの波は静か。
昨日とは違い、滝の水の流れもよくわかりました。
しばらく景色を眺めて、次に進みました。