三時「レーズン＆かりんとう」

昨日ラーメン屋でお冷を飲んだら

「んっ、ぶぶぶっ、ぶぇぇぇぇまぁじぃぃぃぃ」

なんていうか、消毒液のような漂白剤のような

なんともいえないケミカル臭がしてきてびっくりした。

そのあと別のところでたこ焼きを買ったら

舟に紅ショウガを付添えてくれていて、それを食べたら

「ぐっ、ぺぺぺぺっ、げぇぇぇぇぶぁじぃぃぃぃ」

って同じくケミカル臭がひどくて食べられなかった。

なんでらろう。


ラーメン屋にもたこ焼きを買った店にも私以外に客が居て、

誰も騒いでいる様子が無いところをみると

どうやら味覚がズレているのは私の方のようだ。

うーん、実は最近ちょっと味覚がちょっと心配になるときがあって、

気のせいだと思っていたのだけれど

やはり気のせいではないらいしい。


どうも最近外食をすると、今まで平気で飲食していたものが

急に味覚に抵抗を感じるようになった。

特にひどいのが水だ。

ファミレスやラーメン、カレー屋で出されたお冷が

もうとんでもなく口に合わないと感じる時がやたらと多い。

以前はそんなこと全くなかったのに。


何か普段の自分の食生活に原因があるのではと考えてみると、

高校を卒業し、独り暮らしを初めたときから

生で水道水を飲むことを止めている。

それでも数年前までは、頻繁に外食店で食事をしていたので

お店のお冷を今よりは結構飲んでいた。

しかしここ数年、外食する回数が極端に減り、

出掛けたとしても宴会やお酒の席が多かったので

お店で出されるお冷を口にする機会はほとんどなかった。


まさかと思うが、この数年で私の舌の味覚は鋭敏になり、

ミネラルウォーターレベルのピュアさが無いと

生水として受け入れられなくなってしまったのかしら。

更には、紅ショウガやお新香などの安く仕上げるために

ケミカル分をふんだんに使用したものに対して

耐性が無くなってしまったのだろうか。


ラーメン、たこ焼きの他に牛丼屋にも行ってみた。

以前と変わらず無料の紅ショウガをたっぷりと丼に盛り、

覚悟を決めて紅ショウガを大目に口に運んでみる。

レーズン＆かりんとうのように一見グロいかもしれないが、

この食べ方が好きなんだが、今回は大丈夫かな・・・。

「モムモム・・・、んっ大丈夫、んまい」

けれども、牛丼屋のお冷はやっぱりなんだかイマイチだった。

どうしたんだろう俺氏。