■ 2月5日原宿のラファでスプリング&サマー新作発表!
2015年のスプリング&サマーの新作発表会が、2月5日、プレス向きにありました。ラファのバイクウエアは大人が着れるけっこう地味なカラーリングか、ウインドベストとかはショッキングピンクやオレンジ、蛍光イエローなどのレスキューカラー的な派手なカラーが一部にありました。
ウエアの生産拠点は中国、ベトナム、イタリアなど色々で、ウエアのマテリアルはラファオリジナルという製品もあります。特にレインや防風を兼ねた素材のウエアではシームシーラーが徹底して施されています。
防風&防水生地のレインやハードシェルジャケットは、フロントフルジップの開閉などのベンチレーションをかなり考えて走らないと、少し頑張ると真冬でも発汗します、透湿性が低くて大汗をかいて蒸れてしまいがちです。
アンダーもスーパーファインメリノウールの長袖セーターを組み合わせて、半袖のウールのジャージを重ね着しています。これが今のところ気温0度から5度ぐらいでベストです。
気温が5度から10度なら、スーパファインメリのウールの長袖アンダーに、ウールの半袖ジャージの重ね着で、ハードシェルジャケットか、レインジャケットの組み合わせで快適に走れます。とにかく、汗で濡れても冷たく感じない工夫が必要です。
ラファのメリノウールのアンダーもいいですが高いですね。パタゴニアもブランド代が含まれているのかスーパーファインメリノウールのモデルはアンダーとは思えないか価格です。同じ性能で価格が3分の2以下の、アイベックスのスーパーファインメリノウールの細い糸を採用したモデルを愛用しています。
ラファのハードシェルジャケットシリーズや、レインジャケットシリーズは、シームシーラーが徹底して縫い目の裏に施されています。手間がかかるでしょうね。ご愛嬌で所々はがれていることもありますけど、涙ぐましい努力をしていることは認めましょう。
カラーが充実したことが2015年のスプリング&サマーのセールストークだったので、かなり期待しましたが、地味派でに留まる感じで、うわっと言うような新展開というほどではない感じです。あくまでもラファらしさを感じさせる新色の組み合わせと言う感じです。
まだ寒いこの時期に、春先から着たいと思って手に入れておきたい物はなく、新作に飛びつく気にはなりませんでしたから、チームスカイシリーズの新展示品の、鮮やかなブルーのチームウインタートレーニングの長袖ジャージと、同色のウインドベストがあったので手に入れました。
このくらい明るいブルーだと視認性が高く、真冬のライドで暗い色になりがちなバイクウエアとはひと味違います。ウインタージャケットは素材が適度に空気を通し、透湿性が高く蒸れを発生させません。
寒い朝のスタート時には、風のコントロールを同色のウインドベストを重ね着して走ればいいかなと、この組み合わせを選びました。体が温まってきたらウインドベストを脱いで小さく折り畳んで背中のポケットに納めればじゃまになりません。今週末はこの組み合わせで走ってみます。
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