mixiユーザー(id:2399973)

2015年02月05日16:00

226 view

春場所先発事務所、34枚入手の巻

ドアを開けてすぐのところにチケット担当の女性職員が3名。来客をあまり歓迎していないかのような雑然とした事務室だった。府立体育館内にある大相撲春場所先発事務所。親方は思ったより多く6名もいた。相撲字で書かれた役割分担表が壁に貼ってあって、最高責任者のところには「貴乃花」とあったが一番エライさん席に座っていたのは別の親方だった。

あの親方はたしか蔵前国技館最後の場所で平幕優勝した元関脇…。何することもなくじっとしているから、若い親方たちに睨みをきかせているのかと思ったら、その視線の先にはテレビが流れていた。他の親方衆もいちおう事務仕事らしきことをしているが緊張感はあんまりなし。一番手前にいた、ケガさえなければ大関だった元小結はずっとケータイをいじっていた。

テキパキと仕事に勤しんでいるのは女性職員のみ。たまたまかもしれないけど電話が鳴ったりすることもなかった。この春場所は前売券の売れ行きが絶好調と聞くけれど、チケットが売れようが売れまいがそんなこと関係なし、昨年までとまったく変わらないノンビリゆったりまったりとした昼下がりの空気がそこには流れていた。

とにもかくにも無事34枚ゲット。帰りぎわ、わざと大きめの声で「失礼しま〜す、ありがとうございました!」と奥に向かって言ってやった。それに対して「ありがとうございました」と返してきたのは女性3名と一番エライ親方のみ。ケータイをいじっていた親方もボソボソとした声で何か言ってたか。まあこの浮世離れした感覚が大相撲の魅力のひとつでもあるのだけど。
26 6

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年02月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728

最近の日記