マニアが自分の欲望を満たしたいがために自発的に取った行動で
納得が行くも行かぬも知った事ではない。
「わざわざ名古屋から来たのに」とか「徹夜組に売るなんて許せない」とか
許すも許さないもどうぞご自由に。
JRが悪かったのは不手際だけであり、
苦労したのに手に入らなかった連中に詫びる必要は何にもない筈だ。
列の整理?必要無いでしょ。
勝手に並んで列が出来たんだから。
100周年を祝う?別に一般人が祝う必要は無いでしょ。
マニアの病的な感覚と云うのには
僕もしばしば遭遇する。
「僕はきちっとした性格なんで(中途半端は)許せないんです」
と潔癖症の後輩がいつも言うのだけれども、
特にきちっとしているとも思わないし、許して貰おうとも思わない。
限られた時間、限られた手数の中で出来る範囲の事をしようと云う
お手製のイベントなんて多数あると思う。
そこに現れる人間の納得なんていちいち得ようとは思わないのだ。
「こんなんでも宜しかったら、どうぞ」
という程度の。
寧ろ、殺到した客によって
往来やコンコースに人だかりが出来て
一般の乗降客の邪魔になった事の方が問題だ
JR側もたかだか何百万かの利益を出すためにやっているのではない事は
明らかである。記念だから発売した小企画だ。
今後はマニアの欲望なんか
満たさなくても良いんじゃないのか。
こういうのはJR社員にだけ配って済ませば。
限定Suicaで大混乱 販売中止に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3194672
JR東日本が20日午前、東京駅開業100周年を記念したIC乗車券「Suica(スイカ)」を限定販売したところ、購入希望者が同駅に殺到した。混雑で収拾がつかなくなったため約2時間半後に販売を中止。購入できなかった客が駅員に詰め寄るなど大混乱した。
同社は後日、販売を再開する。同社東京支社によると、スイカは東京駅の赤レンガの駅舎をモチーフにしたデザイン。1万5000枚の販売で、購入は1人3枚まで。午前8時の販売開始時間を前倒しし、午前7時14分に発売した時点で約9000人が列を作り、午前9時40分に販売を中止した。
同駅構内に掲示されていたポスターには、前日から徹夜で並ばないよう求める表現もあったが、実際には始発電車が到着した時点で多くの人が並んでいたという。販売中止が告げられると、買えなかった人が大勢、駅員に詰め寄り、駅員は「誠に申し訳ありません」と平謝りだった。
始発電車で朝5時過ぎに同駅に着いたという東京都新宿区の会社員男性(37)は「徹夜組に売ったのもおかしいし、列の整理もされず、最後尾がどこかすら分からなかった。買えないのは仕方がないが、『すみません』だけですむのか」と憤る。前日夜に上京し、午前5時から列に並んだ名古屋市の会社員男性(30)は「100周年を祝えない。せめて帰りの交通費を出してほしい」と言って肩を落とした。
インターネット上のオークションサイトでは、早くも転売を狙った出品が相次いでいる。「レア」「限定/美品」「大注目」などの触れ込みで出品されたものに入札が相次ぎ、正午前には正規の販売価格を大きく上回る約4万円まで値上がりしているものもあった。【一條優太、元村有希子】
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