エンタメ食べ物落ち穂（アマからプロ棋士、かぐや姫・他

　９日各紙。41歳の今泉アマ将棋名人、プロ編入試験対局で３勝１敗の成績を上げ、三度目の挑戦（一度目は通常の奨励会ルートで、二度目は奨励会三段リーグ編入での挑戦）で念願のプロ棋士（４段）に。正式には来年４月１日付で昇段する。編入試験でのプロ入りは、花村・瀬川に続き３人目。

→　偉いなー折れない心が素晴らしい。あともう一人、今ＮＥＣ系にいるアマもプロ入りを目指していたと思う。彼も頑張って欲しい。

　とまれ、プロ入りしてもしばらくは不安定なフリークラス。是非、期限の10年以内にC2リーグ入りして欲しい。出来ればもっと上を目指して。



　週刊新潮12/18号。瀬川五段「フリークラスの将棋棋士は、年収100〜200万円程度」（たぶん対局数による）。





　１３日朝日Be。Between。「囲碁・将棋、やってますか？」　Yes 11％、No 89％。
　　やっていると答えた人に「誰と？」と問うと、
　　　１位：コンピュータ９６人、２位：友人知人６４人、３位：家族４６人、
　　　４位：ネット２８人、５位：碁会所や道場２０人。
　　やっていると答えた人に「どちらを？」と問うと、
　　　将棋　４８％、　囲碁　３８％、　両方　１４％

→　やっていない人の最大の理由は、ルールが良く分からないことだそう。分かるー。私も、囲碁のルールがよく分かりません。将棋はほぼ分かるんだけど。

　あと、ネット対戦はもっと普及しているのかと思いました。意外に少ない。







　９日読売。米ロサンゼルス映画批評家協会、今年の各賞を発表した。アニメ部門の最優秀賞を「かぐや姫の物語」が受賞。同賞はアカデミー賞の行方を占うと言われている。

→　幼女ヌードの場面があるから米国ではウケない？と危惧していたんだけど、受賞おめでとうございます。アカデミー賞まで行って欲しい傑作。工芸品のような絵が時に滑らかに、時に荒々しく、生き生きと動く素晴らしさ。





　９日朝日。「未来少年コナン」のアラビア語版。主人公コナンは「アドナン」という名に変えられている。1980年代以降、アラブ各国で繰り返し放送され、「アドナンはシンドバッドよりも有名」と言われる。

→　女性が布をかぶっていない（へジャブ等）し、ハイハーバーはアメリカを連想させるし、飲酒シーン（ダイス船長）も、豚の丸焼きシーン（＠ハイハーバーの山地区）もあるけど、放送して良いんだ？

　とまれ、受け入れられているのは嬉しい。







　１０日読売夕刊。美味しんぼ最新111巻が、台詞の一部を修正して本日発売になった。修正例↓
　　　修正前：山岡「（原発事故と鼻血を）うっかり関連付けたら大変ですよね」
　　　修正後：山岡「原発内での外部被曝が原因ではありませんね」

→　微妙。まぁ修正の内容次第かな。







　９日日経夕刊。徳島ではお好み焼き「豆天玉」に金時豆が入る。

→　ホントかなぁ？一部のお店だけじゃないのぉ？





　９日日経夕刊。カルボナーラの起源。通説は「炭焼き（炭＝カルボーネ）が仕事をしながら作って食べたのが始まり」だが。1944年ローマに進駐した米軍兵士が、支給されたベーコンと乾燥卵を食堂の主人に渡して「パスタを作って」と言ったのが始まり、という説がある。炭焼きが生卵を職場に持ち込むのは考えづらいこと、1900年代半ばの有名なレシピ本にカルボナーラが載っていないこと、などが傍証。

→　へー。