mixiユーザー(id:522149)

2014年12月14日00:00

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はっ

昨日は今年の一月から通い始めた
クロッキー教室の閉鎖の日で
昼の2時から夜の9時までのクロッキーに参加した。

当然満員御礼で席が足りず立ったままスケッチしている人もいた。
最後に主催者から挨拶があって、このクロッキー教室の
維持費が毎回火の車だったが利息なしで出資してくれた
人がいたこと、モデルさんはプロの方にこだわったこと、
主催者さんがアルバイトをしながら維持費を賄っていたこと
など語ってくださった。

今までそれほど緊張感もないまま
クロッキー会に参加していたんだけれど
ハッっとしたのだ。

主催者の人たちは来てくれる人たちのために
できる限りの最高のモチーフを用意してくれていたのだ。
今まで60回以上参加してきたなかでほとんどのモデルさんが
普段書くチャンスがないような人だったのだ。
どのモデルさんもスタイルが抜群で綺麗な人が多かったし
外国人のモデルさんもいた。
このバリエーションの多さは美大のクロッキー講義と
同等の充実っぷりだ。

主催者の方々は私たち描き手の糧になるように
上質の素材を用意してくれていたことになる。
彼らにその恩義を返す方法といえば
このクロッキー会で得たものを自分の作品に昇華していく
ことしかない。私は何ボケーっとスケッチブックに向かっているんだろうと
我に返る思いがした。
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