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2014年12月09日05:32

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瑞穂町さんぽ「六道山公園・お伊勢山遊歩道から大日山遊歩道」

瑞穂町さんぽ「六道山公園・お伊勢山遊歩道から大日山遊歩道」

◎『六道山公園と7つの遊歩道』
「六道山公園」は新東京百景にも数えられ、100本の山桜は壮観です。文化の森・六道山公園の山桜は、日露戦争以来の出征兵士が植えたもので、古くから桜の名所として多くの人々に親しまれてきており、町をあげての盛大なさくらまつりも行われます。シンボルとなる展望台からは、狭山丘陵の四季を眼下に楽しむことができ、秋には渡り鳥の観察にも利用されます。野外ステージでは子供たちの集いや演奏会、コーラスなどが行われます。このほかにも、遠足やハイキング、クロスカントリーなど幅広く利用され、狭山丘陵一帯の文化の拠点となっています。
六道山公園へ向かうコースとして、次の7つの遊歩道が整備されています。クヌギやコナラを主体とした雑木林は、四季を通じて動植物の観察や散策を楽しむことができます。芝生広場などの明るい空間があったり、深山幽谷を想わせる林内を通ったり、コースも変化に富んでいます。遊歩道入り口付近には案内板が設置されていますので、家族そろって気軽に楽しめます。
1.「お伊勢山遊歩道」随一の高さ(標高194m)の一等三角点があります。
2.「高根山遊歩道」北からアクセスするならこのコースです。
3.「大日山遊歩道」秋には名物のみかん狩りが楽しめます。
4.「天王山遊歩道」緩やかなコースでサイクリングにも最適です。
5.「台坂遊歩道」茶畑が林間から望めます。
6.「石畑新道遊歩道」桜並木が名所で、花見をしながら歩けます。
7.「尾引山遊歩道」新緑から紅葉まで楽しめる山間コースです。
今回は、お伊勢山遊歩道を上り、大日山遊歩道を下ってみました。
http://www.town.mizuho.tokyo.jp/midokoro/rokudouyama.html
http://www.sakurakaido.jp/f_ck/f_064.html

○「殉国慰霊塔と平和記念碑」(箱根ケ崎)
箱根ヶ崎駅より瑞穂町役場に向かい、その先のビューパーク入口横の慰霊塔への石段を登ると「殉国慰霊塔」と「平和記念碑」があります。そこからの眺めは素晴らしく、眼下には町並み、役場西側通りの先には横田基地、その右手には富士山や奥多摩の山並などが一望できます。
http://www.town.mizuho.tokyo.jp/heiwa/ireitou.html
【平和記念碑】
平和記念碑の刻銘碑は、本を見開いた形で3基あり戦争犠牲者の氏名を刻んでいます。
http://www.town.mizuho.tokyo.jp/heiwa/ireitou.html
【アンネ・フランクのバラ】
平和記念碑周辺には平和をイメージするものがたくさんあります。まずは、「アンネ・フランクのバラ」です。平成18年3月、平和事業の一環として広島県ホロコースト記念館から苗木を譲り受け、平和祈念碑前、役場玄関横、瑞穂第五小学校に「平和のシンボル」として植樹しました。このバラは、株分けされて日本全国あちこちに点在しているようです。平和の象徴ですね。花期には、鮮やかなオレンジ色の花をつけます。
http://rihaku.jugem.jp/?eid=352
【被爆アオギリ二世】
また、「被爆アオギリ二世」があります。広島の爆心地から北東約1.3kmのところにあった被爆したアオギリだそうです。そこから採取された種がやはり日本全国に植えられているようで、これもその一つです。やはり、平和の象徴です。ほかにも、「被爆クスノキ」「被爆柿の木二世」「被爆桜」があります。
http://www.town.mizuho.tokyo.jp/heiwa/hibaku.html

○「瑞穂ビューパーク」(箱根ケ崎2475)
平和記念碑の裏から「瑞穂ビューパーク」に入れます。眺望が素晴らしくスポーツを楽しめる公園という意味の瑞穂ビューパークは、緑が素晴らしいジュンサイ池や競技場、自然をいかした全長620mのジョギングコースなどがあり、市民の憩いの場として親しまれています。平成16年度「関東の富士見100景」にも選ばれたそのロケーションは、一見の価値があります。
【ジュンサイ池】
調整池であり、約2400トンの調整容量です。
http://www.town.mizuho.tokyo.jp/midokoro/byu-park.html
【スカイホール屋上展望台】
ビューパーク入口横の階段をのぼっていくと「スカイホール屋上展望台」があります。眺めは素晴らしく、眼下には町並み、役場西側通りの先には横田基地、その右手には富士山や奥多摩の山並などが一望できます。

○「石畑射撃場跡(瑞穂中学校)」(石畑961)
瑞穂ビューパークの西側の「お伊勢山遊歩道」に入ります。遊歩道を上って行くと、右手に瑞穂中学校グランドが見えてきます。この地区は、第二次世界大戦中の昭和18年頃は、旧日本陸軍射撃場でした。その射撃場が、戦後昭和20年に米軍横田基地附属の射撃場として接収され、昭和30年代初めまで使用されていました。その後に閉鎖、跡地には瑞穂中学校や都立瑞穂農芸高校が建設され、現在に至ります。遊歩道には、陸軍の石で出来た境界標がたくさんあります。
http://www.town.mizuho.tokyo.jp/heiwa/senji.html

○「一等三角点広場」
遊歩道を行くと、瑞穂農芸高校の北東側に「一等三角点広場」があります。一等三角点「高根」(標高194m)があり、通称「高根山」といわれ瑞穂町で一番標高の高い場所です。
http://www.geocities.jp/hebita7/takane.htm

○「狭山懸橋広場」
さらに遊歩道を行くと「狭山懸橋」(さやまかけはし)があり、その先に「狭山懸橋広場」があります。平成23年4月1日、学校通り(瑞穂町道2号線)の切り通しに架かる狭山懸橋が開通しました。この橋の完成で、道路で分断されていた六道山展望台側とお伊勢山遊歩道側が結ばれました。狭山懸橋広の説明板に、「狭山谷の天狗」の伝説が説明されています。
http://noyamapark.exblog.jp/15783590

○「遺跡広場」
次に「遺跡広場」があり、狭山湖外周道路(自転車道)と合流します。縄文時代から平安時代の遺跡である野山第 5 遺跡があり、説明板があります。それにしても、遺跡広場にあった蔵風トイレの名前が「遺跡便所」(そのまま表示)とは、なんとかしてもらいたいものです。
http://8397.at.webry.info/201207/article_5.html

○「出会いの辻」
その先、エノキの下に「庚申塔」があり、車道に出ると「出会いの辻」になります。左へ行くと六道山公園、右は石畑公園方面へ行く大日山遊歩道です。六道山へ向かう道は、桜の頃は一面ピンクに染まります。
http://sports.geocities.jp/dahon_p8/sayama/p21/
【庚申塔】
出会いの辻の手前、石畑給水所入口とエノキの木の根元に「庚申塔」があります。この庚申塔は、1813年に石畑地区の人々によって造立され、庚申の日には徹夜で長寿を願う行事が行なわれていました。そして、この辻で6つの古道が交差することから「六道山」となったそうです。

○「六道山公園」(石畑2257)
出会いの辻から芝生広場を横に見ながら250mで、「六道山公園」(標高192m地点)に着くと「展望台」があります。
【展望台】
六道山公園のシンボルとなっている高さ13mの展望台からは、富士山・秩父連山・新宿副都心高層ビル・東京スカイツリーなどが見渡せ、眼下には四季折々の狭山丘陵の風景が楽しめます。展望台からの眺望は、平成16年度「関東の富士見百景」にも選定されました。また、古くからの桜の名所として親しまれており、新東京百景の一つになっています。周りに高い建物がないので、360度「緑」と「空」が見渡せます。
【芝生広場】
芝生広場から遠くに富士山を望むことができ、正面に丹沢連峰の大山が望めます。
http://www.youtube.com/watch?v=Fc9ARncX3JA

○「富士見台広場」
出会いの辻まで戻り「大日山遊歩道」を石畑公園へと向かうと、「富士見台広場」があります。公園手前を左に行くと「石畑新道遊歩道」です。

○「石畑公園」
富士見台広場の先は「石畑公園」で、左側窪地に野球グランドがあり少年達の声が響きます。グランドの先で、左に行くと「天王山遊歩道」と「台坂遊歩道」です。大日山遊歩道は直進します。
http://blogs.yahoo.co.jp/minisabogx5/63337759.html

○「石畑須賀神社」(石畑2146)
二つの遊歩道を分けると、左手の丘の上に「石畑須賀神社」があります。大日山墓地の手前から左に回り込むと、遊具広場と石畑須賀神社に行けます。
http://blog.goo.ne.jp/daimatsuno/e/2bbefd66aa25ad80c5571aa8e07248c5

○「六道能化尊(大日山墓地)」
もとの大日山遊歩道に戻り、大日山墓地を右に見ながら行くと、墓地の南側のトタン張りの作業小屋の左横に「六道能化(ろくどうのうげ)尊」があります。六道能化(ろくどうのうげ)とは六道という六つの世界で、老病死を忌み自己満足で舞い上がる「天上界」、苦楽相半ばの「人間界」、他を責め自分を守ろうとする「修羅界」、本能むき出しの「畜生界」、飽くなき欲望に身を焦がす「餓鬼界」、自らの貪り怒り愚痴により希望を失って呻吟する出口の見えない「地獄界」とされており、六道能化尊とはこの六道の人たちを教化・救済する菩薩のことです。

○「庚申塔(大日山遊歩道入口)」
大日山遊歩道を下って行くと、遊歩道入口に「庚申塔」と「秩父回国供養塔」があります。後は箱根ヶ崎駅へと向かいます。

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