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2014年11月29日22:46

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米国ネタ(移民政策、国防長官、黒人抗議活動・他

 21日各紙夕刊。オバマ、不法移民の半数近い約500万人(米国生まれで市民権や永住権がある子どもを持り、5年以上居住するもののうち、一定の条件を満たすもの)の滞在を3年間認める救済策を発表した。「大規模な国外退去は不可能」と。あわせ、国境警備も強化する。

 共和党は激しく反発するが、大統領権限で政府機関に指示。

→ 合法移民に不公平だし、米国民の雇用という問題もあるけれど。500万人が一斉にいなくなっても米国社会が大混乱するでしょうね。落としどころが妥当か?はよく分かりませんが、何らかの妥協策が必要なのはそうでしょう。




 22日各紙夕刊。オバマ、移民制度改革に署名。共和党は「職権乱用」だとし、政権を(直接的にはオバマケアの運用法などについて)連邦裁判所に訴追した。対立は決定的に。

→ 中間選挙で大敗すると、普通は融和的になるのに、攻めてるオバマ。自棄になったの?それとも?とまれ、最初のオバマの公約に反し「2つのアメリカ」が鮮明に。







 23日東京。米NYT電子版は、オバマが当初の方針を変更し、アフガン駐留米軍の任務を拡大し来年も軍事行動継続を認める命令に署名した、と報じた。

→ 真偽不明だけど、本当ならツライところ。




 25日読売・朝日・産経。米ヘーゲル国防長官が辞任。事実上の更迭か。オバマ政権での国防長官辞任は3人目。なお後任者が決まるまでは留任する。

→ ハト派オバマは、国防のプロと折り合いが悪い... 元防衛副大臣のツイートによると、オバマ人脈でまともな国防通はもうほとんど残っていないそうなので、後任が心配。



 26日各紙。米ヘーゲル国防長官"更迭"。地上軍派遣を主張したと見られる共和党出身のヘーゲル氏を排除し、ライス補佐官らを重用する側近政治が進む。

→ オバマ、軍事音痴なんだから専門家の意見を聞けば良いのに... まぁ泥沼化を恐れているんでしょうけど。



 27日読売。米国防長官後任、辞退相次ぐ。フロノイ元国防次官も、リード上院議員も。オバマ側近政治への反発か。

→ 特にライス補佐官に対する批判が強いみたいね。






 25日朝日夕刊・日経夕刊・読売夕刊。米ミズーリ州大陪審は、武器を持たない黒人少年を射殺した白人警官を不起訴にした。抗議デモで混乱広がる。大陪審は男7人女5人、白人9人黒人3人。オバマは決定受け入れを呼びかけた。

→ 詳細を検討しないと是非は分からない、妥当な決定な可能性もあるけれど。せめて大陪審の構成を白人・黒人半々にする必要があるのでは。でないと、黒人は納得しないでしょう。

 アメリカですらこうなので、アメリカはエルドアンを胸を張っては批判できない。



 26日各紙。米で黒人らによる抗議デモ、ロスやNYなど各地に拡大。毎日によると61人が逮捕された。

 26日各紙夕刊(朝日以外)。米射殺抗議、混乱収束見えず。

→ 暴徒化して「あぁやっぱり黒人は怖い」と思われ、で、似たような事件の原因となりかねない。とても虚しい。

 もちろん、黒人のみんなが怒るのはとてもよく分かる、なのでデモは当然するにしても、暴徒化したら逆効果なのにね。



 27日各紙。米黒人射殺抗議デモ。全米170都市以上にに拡大。オークランドでは略奪発生、ダラスでも逮捕者5人など、収拾の兆し見えず。

 27日読売・産経・朝日。問題の警官はTVインタビューに答え「良心のかしゃくなし」「銃をつかまれ顔も殴られた」と正当防衛を主張した。

→ 真相は藪の中。。。黒人は誰も正当防衛だなんて信じないでしょうし。




 28日読売。米国オハイオ州でのエアガン黒人少年射殺事件(抗議デモが起きているミズーリ州ファガーソンの事件とは別)。監視カメラ映像では、警官は現場到着とほぼ同時(他紙夕刊では到着後2秒後)に発砲しており、その警官が主張するような警告をした様子なし。対応に疑問の声が出ている。

→ ミズーリの方の抗議デモに拍車がかかりそう。警官も、実際とても怖いんでしょうけど。人種偏見の問題であるけれど、それだけでなく、銃が野放しなのもイケナイ。でも改善されないでしょうね。。「怖い世の中だからこそ、皆が銃を持つべき」とかライフル協会が言い出したりして。同じことを見ても結論が180度異なる。
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