北海道の旅も五日目。
折り返し、後半戦に入りました。
斜里では、ユースのお母さんとも会いたいと思っていました。
高齢なので、なかなか出て来てくれません。
昨日の夕方も行きましたが、ダメ。
今日の朝なら家族もいるかもと思い行きましたがやっぱりダメ。
また、次回です。
なのでという訳でもありませんが、もう一度以久科原生花園に行きました。
今日は晴天だったので、海の向こうに知床連山も見えていました。
昨日はまだ咲きかけの花が咲いていたり、少し変化もありました。
特に、エゾフウロがたくさん咲いていて、こんなに多いとびっくり。
花を大いに楽しんで進みました。
網走方面に進むのに、斜里川にかかる斜里橋を通りました。
ふと、斜里川も鮭の遡上する川だったことを思い出しました。
車を止めて斜里橋から覗いて見ると、いっぱいいるではないですか。
かなりたくさんの数が遡上しているようです。
なぜか、水面をぴょんぴょん跳んでいる個体もいました。
久しぶりに斜里川の鮭を見れて、なんかうれしかったです。
斜里町から出ると、旅は続きますが寂しい気持ちになりました。
やっぱり心のふるさとだからかな。
次に、卯原内の能取湖さんご草群落地へ。
ここのさんご草群落地、三年前に網走市のミスで大打撃を受けました。
日本一だったものが、見るも無残な姿に。
さんご草がほとんど消えてしまいました。
よかれと思ってやったことが全て裏目に。
いらんことはしてはダメですね。
昨年はだいぶ回復して赤い部分も増え、自然の力強さを感じました。
今年の印象は、昨年とあまり変わらないかな。
少しは良くなっているのかもしれませんが、まだまだですね。
失われたものは、簡単には戻らないということでしょう。
地道にやるしかないようです。
毎年の今後の状況を見て行きたいと思います。
その後は、常呂に向かいました。
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