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2014年08月30日00:37

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子供達を責めないで

昨日、昼のラジオを聞いていると
嘉門達夫さんがリスナーが選ぶ
コミックソングの解説をしていた。

酔っ払いソングや
アホの坂田などの他
嘉門達夫さんが生で鼻から牛乳を
歌ってくれて仕事中にお茶を吹いた。

その中でも1番印象に残ったのが
歌、伊武雅刀、歌詞秋元康の
子供達を責めないでという歌である。

以下、歌詞

私は子供が嫌いです
子供は幼稚で 礼儀知らずで 気分屋で
前向きな姿勢と 無いものねだり
心変わりと 出来心で生きている
甘やかすとつけあがり 放ったらかすと悪のりする
オジンだ 入れ歯だ カツラだと
はっきり口に出して人をはやしたてる無神経さ
私ははっきりいって”絶壁”です
努力のそぶりも見せない 忍耐のかけらもない
人生の深みも 渋みも
何にも持っていない
そのくせ 下から見上げるようなあの態度
火事の時は足でまとい 離婚のときは悩みの種
いつも一家の問題児
そんな御荷物みたいな そんな宅急便みたいな
そんな子供が嫌いだ
私は思うのです この世の中から子供がひとりも
いなくなってくれたらと
大人だけの世の中ならどんなによいことでしょう
私は子供に生まれなくてよかったと
胸をなでおろしています。

私は子供が嫌いだ
うん!
子供が世の中になにかしてくれたことがあるでしょうか
いいえ 子供は常に私たちおとなの足を引っぱるだけです
身勝手で”足が長い”
ハンバーグ エビフライ カニしゅうまい
コーラ 赤いウィンナー カレーライス
スパゲティナポリタン 好きなものしか食べたがらない
嫌いなものにはフタをする
泣けばすむと思っているところがズルイ
何でも食う子供も嫌いだ
スクスクと背ばかりたかくなり
定職もなくブラブラしやがって
逃げ足が速く いつも強いものにつく
あの世間体をきにする目がいやだ
あの計算高い物欲しそうな目がいやだ 目が不愉快だ
何が天真爛漫だ 何が無邪気だ
何が星目がちな つぶらな瞳だ。

そんな子供たちのために 私たちおとなは
何もする必要はありませんよ
第一私達おとながそうやったところで
ひとりでもお礼を言う子供がいますか
これだけ子供がいながら ひとりとして
感謝する子供なんていないでしょう。

だったらいいじゃないですか
それならそれでけっこうだ ありがとう ネ
それならそれで けっこうだ ネ
私達おとなだけで せつな的に生きましょう ネ
子供はきらいだ 子供は大嫌いだ
離せ 俺はおとなだぞ
誰が何んといおうと私は子供が嫌いだ
私は本当に子供が嫌いだ  (以上)

www.youtube.com/watch?v=8oTYRtpjWtY

こんな歌がこの世にあったなんて…
秋元康って策士だなぁ…
聞かせる相手に合わせて巧みに
作詞のニュアンスを変えてくる。

今この歌を地上波で歌ったら
即BPOに通報だろうな〜
というかこの歌を聞いて
1番肝心なのは、大人だって昔は
子供だったじゃんってこと。
秋元康は大人をバカにするためにこの
歌を書いたと思う。
この歌を聞いてけしからんって怒る大人も
そうだそうだと納得する大人も
どっちもこの歌詞の中の子供と同じ
経験があるはず。

最近は芸能人や政治家の
発言が新聞で話題になるけど
全体をみずに言葉尻だけ取り上げて
やれ問題発言だという。
アホか?ことにマスコミの記者の
読解力が低すぎて洒落も通じなくなっている。

こういう裏を読むべき歌があったって
いいじゃないか!


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