mixiユーザー(id:6112183)

2014年08月15日20:41

33 view

【一言】 PV第1弾を見ましたが。

キャラクターの改変に関しては、「これはこれで」と納得できる。
内容的にも第1話からの抜粋になるのだろうが、「掴み」として頑張っている部分を考慮しても、マッドハウス作画の安心感もある。

なんせ原作の連載が始まったのは26年前。文句を言う人の中にはまだ生まれてもいなかった人も少なからずいるだろう。
新一たちが詰襟・セーラー服なのも、加奈や光夫の古典的ヤンキー表現も、今、現実世界の同一線上にあるドラマとして見せるにはリアリティに欠ける。
異論はあるだろうが、「岩明均絵を忠実に再現する」事自体の重要性は、寄生獣のアニメ化に於いて「きちんとパラサイトの残虐性を表現する」事よりも優先度は低いと思う。
今回はネット配信のPVだが、これを地上波でノーカットでオンエアできる可能性は低く(人体損壊(切断・欠損)シーンの直接描写は地上波ではほぼ放送不可能)、そちらの方が心配の種だ。

心配の種はあと2つ。サブタイトル「セイの格率」と、ミギーのCV・平野綾。

サブタイトルは作品のテーマそのものだったり、まあ、それなりに中身を表すものなんですが、これがさっぱり読めない。カタカナや当て字で意味をぼかしている部分もあるだろうが、原作にそれとおぼしきものが思いつかなくて。
実写映画の方が無冠の「寄生獣」なので、それとの差別化という意味合いもあるのだろうが、余計なことをしそうな感じが…うーん、杞憂で済めば良いのですが。

ミギーのCVに関しては、原作を読んだ人それぞれで大きく違うと思うので、正直誰がやっても「イメージと合わない」と言う人は半数を超えるんじゃないかと思う。
個人的にはやはり人外の存在という事で、新一本人に近い男性の声+エフェクトくらいの感じを想像していただけに、女性声優の登用は意表を突かれました。
(寄生生物というところでは、「エイリアン9」でボウグの声を当てた中尾隆聖あたりも雰囲気ありましたが(フリーザの声を想像して貰えれば判りやすいかと))
女性声優による「下手ではない子役」「マスコット的小動物(端的に言うとキュウべぇか(苦笑))」のイメージもありなのかなぁ…とか想像していますが、平野綾の最近の仕事で近そうなのというと、ガッチャマンクラウズのパイマンあたりか。
ミギーを無垢な存在として描くなら、なんとなく想像できなくもないが、威圧感を示すような場面では微妙に緊張感を殺ぐような感じもしなくもない。(水田わさびドラのような)
演技は出来る人なので役作りに期待したい。

そういやキービジュアルで後藤に関するネタばれをしてるの、あれはいいのか?
原作読んでりゃそりゃ判る話なんだけど、これからアニメを見る人皆が皆、既知って訳じゃないと思うんだが。

アニメ『寄生獣』キャラ改変批判に、声優・島崎信長「根本的な中身は変わっていない」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=100&from=diary&id=3010979
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する