極論言ってるとひとりになっちゃう、一人じゃなにもできないに反論します。

極論言ってるとひとりになっちゃう、一人じゃなにもできないと、このようにアッペさんは主張されています。

絆なんか知らんと言う数日前の日記のコメントです。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1930728782&owner_id=110966



しかし、私は放射能被曝、汚染について一人であり得ないほどの極論を言ってるのでしょうか？



被曝拡散が許されるのなら、どうして、何のために原発に反対するのでしょうか？
核爆発だけが恐いのでしょうか？


正直被曝拡散問題に関しては、様々な商業的利用、医療利用も問題にすべき時期に来てると思います。

私が勝手にほざいてる極論ではありません。


実際、もう事故前から核医療に関しての医療従事者の被ばくは問題になっていました。
医療被曝側の人間からは、原発問題よりもこっちの方がヤバいことなってんで。と言う話も出てきたぐらいズサンなことになっています。

核を撒き散らすのが原発なのか、医療なのか。原発ならいいとか、医療ならいいとか言う問題ではなく、もっと根本的に放射能放射線放射性物質を考えないと、二次三次四次と被害が広がります。

こう言った問題はそもそも、周知徹底されてないのです。原発ハンターイと言ってる人でも放射能を理解してないのです。死の灰とか言って一括しされてるその物質の中には色々な物質があります。放射能と言っても同位体が山ほどあるわけです。

そもそも放射線だってαβγ中性子・・と簡単に種類分けされていますけど、コレラ全部エネルギーちゅーやつがそれぞれの核種によって違うのです。そのエネルギーの違いによって及ぼす影響が異なります。元素によっても体内でやらかす影響が変わります。

まぁ、ごくごく微量の場合は元素本体よりも、放射線の影響が問題になるようです。

しかし、今ごくごく微量の物質なのでしょうか？


ごくごく微量の物質の化学反応といえば、毎度言っていますがアナフィラキシーショックと言うのがあります。

アナフィラキシーショックってアレルギー反応を究極に強めたすぐに死にます的反応ですが、洒落にならないほどアレルギー反応が強まってる人が増えているように思います。まーここは統計とか見てないですが、少なくとも給食などでアナフィラキシーが出たとニュースに上がってくる率がぐっと増えました。今まで黙って死んでいたのでなければ増えているのでしょう。

アナフィラキシーショック反応の物質の量と、体に危険な放射性物質の量はどれくらいの差なんでしょうか？正直良くわかりません。わかったら教えて欲しいのですが。


アレルギーの問題は放射能だけでなく、化学物質、電磁波の問題全ての反応によって寄り強くなっていきます。


昨日までそういう体質でなくても、変わることがあるのです。



こういった事例が極論ですかね？

極論と言いきることで、本当の被害者たちは隠されてしまうし、問題をうやむやにしているように私には見えます。







一人では何も出来ないに関しての反論ですが、とにかく上記の情報は全く浸透してないのです。
頭から拒否してかかる人は置いといて、


原発ハンターイと、週一街角で叫ぶことだけが反原発活動ではありません。
パブコメを書くことだって出来るし、新聞社に意見することもできる。
ネットで情報流すことだってできる。

いろんなところで一人で話をして回ることだってできる。

寝たきりだろうが、誰かの活動に賛同することだって活動だし、賛同コメントの一つでも入れるのと入れないのとでは大きく変わるのです。

又デモなどの活動で、お金が必要なわけですが、デモに出なくてもカンパだって出来ます。

そういう力をアッペさんの一人じゃ何もできない。と言う発言は踏みにじってるように思います。


あと、
デモでは
もちろんチラシも配るでしょうけど。

チラシくばって、どれくらいの人が何を理解するか、したのか。と言う分析とかしてるんでしょうか？


私はただ運動の悪口を言ってるわけじゃない。

悲観的な事だけ言って愚痴ってるわけじゃない。

なんとかしたいから考えてるわけです。

諦めて無効（全部が無効とはもちろんいいませんけど）な事を続けないで、もっと、より効果的なことをやりましょうよと提案してるわけです。




まぁ、私はアッペさんが一人で何か出来ないと私の日記にコメントしたのは、私が熊本に来てからデモに出ていないじゃないか。一人では何もできないだろう、やーいやーいと言っておられるのだと受け止めました。


熊本市内でも原発反対の運動はあります。
活動がんばってます。

私はそこには行ってないです。
まーその気になれば合流はできます。
別にその人達と意見が合わなくても、一緒に歩くぐらい可能です。


又、福岡でも原発反対の運動はあります。
変な仕切りが入ったりしてイロイロあるようですが、九州来た時一度私は天神のチラシまき参加しました。うちから2時間半かかるんです。金額にすると往復4000円でおつりぐらいです。
正直自費では福岡とてもそんなにいけません。

鹿児島も遠いです。九州って大きいですね。舐めてました。ごめんなさい。

熊本でやった方が良いとは思いますが、正直今までの運動の仕方を総括して、新しい方法論を探して広げて行くべきだと思っています。今までの運動は今までやってきた皆さんがやればいいと思います。しかし、被曝を無視して拡散に手を貸すならその活動には批判と抗議をします。



つまり、組織に寄らない新しい運動が必要だと思っていますし、事故後から提案し続けていますが、自分も更に実験して行こうと思います。

これらの思考行動実験は、組織にいたら出来ないことです。
組織にいたら、目先の人付き合いとか、デモの用意に追われるし。時間だってとられる。

それは人それぞれのやり方だと考えています。


そんな事言ったってオマエは誰にも相手にされてないじゃないか。と思われているかもしれませんけど、私はツイッターでＢＯＴを作って流していますが、結構前のデータも活用されてますよ。
そういったシステム作りも一人で出来るのですやろうと思えば。

更に洗練させる必要があるとは思いますが、この辺の情報をいかに伝えるかと言う議論があまりないので、私もなかなかその辺に時間をさけていませんけど。分析と実験は続けています。



あと、
被曝に関しては危険と感じてる人でもイロイロランクがあるのも感じています。

リスクは人それぞれなので、そんなのは神経質とか考えすぎ第三者が言う権利はありません。
ソレを運動内で大声で言って回ってる人間がいるのです。

私も目の前でキチガイと（或いはそれに準ずることを）大声で言われました。
ですが、私は今までやってきたことがあるので、全部反論しましが、私ほど暇でネチネチしてる人間でなければ恫喝だけで十分言論を封じる事が出来る。

そいつらが被曝被害を推進派と一緒に軽減している敵です。
そんなのと組んでほら、一人じゃないよ、皆原発反対だ！って言う運動って言うのは、被曝被害者を切り捨てる運動なんですよ。つまり推進派に塩を送っている。


被害者が少なければ再稼働しやすいですよね。

被害者の口を封じる運動なんてありえません。

明日は皆が被害者なのに。一部切り捨てて、反対のポーズを取ってきた。
反対運動と、被害の歴史、水俣でも同じことがされてきた。
何も終わっていません。


こう言う事をちゃんと知るための情報を出すことだって、必要です。

やれることはいっぱいあります。


あと、私は一人じゃありません。

積極的に何か活動してないとしても、未だに色んなつながりがあります。
情報をくださるマイミクさんもいますし、やりとりがあります。
街角で叫ばなくても、やれることはあるんです。

しかし、選挙の票にはどれくらい結び付いているのかは疑問です。
そもそも選挙についての議論もイマイチきちんとされていません。

都知事選挙のとき、宇都宮さんじゃ勝てない。細川でないとって数を取った人達がいましたよね。
で、ふたをあけたら宇都宮さんが細川さんより票が多かった。

私は六ヶ所選挙の話を前の日記で書きましたが、どうも運動内のルサンチマンみたいなのもわけわかりません。まーその辺を持って、極論だと割れるって言ってるんだと思いますが、割れてもいいんじゃないですか。割れて人数をどう増やすか。方法論が違っていてもどうやって共闘するか。またはしない部分があればどうするのか。

我慢して一緒にやれみたいなのはもう終わってると思います。


仲良くしようぜ。とおなじですよ。

仲良くすることで本質を見失うなら、そんなの仲良しでもなんでもありません。
ただ、脅迫されてるだけです。





まーアタシは自分のやりたいこともやりますよ。テクノとか。
熊本サマーオブラブは、今は序章です。




では。