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2014年08月02日23:07

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絵日記8月2日(土)映画秘宝「フィリップ・K・ディックの世界にようこそ号」

 今日も暑かった〜あせあせ(飛び散る汗)。が、ビ〜ル買いに行けなかった。飲みたかったけど…。

 というのは夕方ゆうメールが二通届いたからなのだ。急いでざっと目を通しておかねば、と焦りまして…。

 Amazonマケプレで古書店に注文しておいた
「PKD博覧会―われわれは、ディックの世界に生きている!」
 と
「映画秘宝★フィリップ・K・ディックの世界にようこそ号」
の2冊である。

 「PKD博覧会」は既に飛龍家木偶氏から借りてほぼ読んだのだが、やはり手元に置いておきたくなり『古本』を購入した。
(新刊本は
「紀伊國屋書店Web Store」
「楽天ブックス」
「Amazon」
に注文し全て在庫切れを理由に『キャンセル』された、という腹立たしい経過がある。)

 そして「映画秘宝」(大判のグラフ雑誌)であるのだが…。

 表紙には誌名の脇に
『SFにだって強い万能映画雑誌』
『洋泉社MOOK vol.36 DEC.2002』
 大きく
『マイノリティ・リポート&
ブレードランナー』
『DiCK!』
 小さく
『総力特集 フィリップ・K・ディックの世界』
とある。
 表紙は『レイチェルが煙草を手にこちらを挑戦的な眼差しで見ている』写真である。
 こりゃあ、凄い特集なんだろうなあ〜と思わせるではありませんか!

 ところが…

「ブレードランナー 構成・文/町山智浩」という記事が6ページ(白黒写真多数)。これだけ…。
 へぇ〜なネタバラシ(例えば「ふたつで充分ですよ」なのはうどんのトッピングのエビ天でアップシーンは本編ではカットされた等)の内容が入り交じっている。
 プラス
 巻頭にショーン・ヤングのレイチェル姿とダリル・ハンナのプリス姿の写真が1ページずつある。

「『マイノリティ・リポート』事前対策
誰でもわかる!フィリップ・K・ディック入門」が6ページ(含むカラー写真多数)。これだけ…。

詳細
「ツイスター野郎からスピルバーグへ『マイノリティ・リポート』生生流転/町山智浩」半ページ。
「映画ばかり観ていて、原作を読んでいない人でも大丈夫
たった1ページでわかるフィリップ・K・ディック/菊池誠」ほんとに1ページ(笑)。
「フィリップ・K・ディックはゴダール映画の夢を見るか?
アバウトなフランス人からヴァーホーヴェン、そしてクローネンバーグへ/柳下毅一郎」半ページ。
「『マイノリティ・リポート』は2054年、ワシントンを舞台にした『フレンチ・コネクション』だった!/尾崎一男」半ページ。
「トータル・リコール」
「スクリーマーズ」
等の囲み記事ちょこちょこ。

 という128ページ中合計たったの14ページの“総力特集”(笑)でした…。
 原作者たるディックへの『愛情?』が足りないのは“映画雑誌”だから仕方無いのだろうが。

 まあ、他のページ(と言ってもほとんどB〜C級映画の宣伝とDVDの宣伝ばっかり)読んで楽しめばいいんでしょうけど…。


 
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