道南・上ノ国の温泉、花沢温泉簡易浴場（6/29）

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一応写真を撮ることができたので、mixi日記に仕立てて記録しておく。

６月２９日日曜日は檜山・江差に泊まっていた。

宿に風呂は付いていたが、宿からクルマで10分くらいで行ける範囲に町内と隣町の上ノ国町に温泉があるから、湯ノ岱温泉ほどのお湯ではないが朝風呂に温泉に立ち寄ることにした。

どちらに寄るか考えたが、５月に廃線になったＪＲ江差線が走っていた頃に何度か利用した上ノ国駅から歩いて15分ほどのところにある温泉は、江差8：09発の列車で行ったらすでに営業しており朝から入れた記憶があるから、朝風呂にちょうどいいと思い、その花沢温泉簡易浴場に８時過ぎに行った。

ところが、９時から営業となっておりまだ開いていない。

勘違いしていた、江差8：09発の列車で湯ノ岱を往復して時間をつぶして９時過ぎに上ノ国に着いて入ったんだった。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1925132868&owner_id=18367645

上ノ国まで来ちゃって江差に戻るのももったいないし、この先にある湯ノ岱温泉は確か10時からだったと思うのでまだ早いので、開くまで待つことにした。

営業開始５分前には準備が整い「いいですよ」と招き入れられ、入口にある券売機で入浴券を買い、おばちゃんに渡す。

入浴料は200円と安い（写真２）。

１番乗りだったから、すぐに次の客が来て服を脱いでいる間に１枚だけ浴場写真を撮ることができた（写真３）。

「簡易浴場」と言っても、サウナやジャグジー、打たせ湯などはないものの、浴槽だけじゃなくちゃんと洗い場はあり、ドアの向こうには小さいながらも露天風呂もあり、ヘタな銭湯より充実しており全然「簡易」ではなくまともだ。

９時に営業が始まると地元民が次々と入ってきて、自分達が上がるまで途切れることがなく、露天風呂の写真を撮るチャンスはなかった。

お湯は無色透明無味無臭で面白味はないが、加温もれていない源泉が掛け流しにされ、切り欠いた湯船の縁から流れ出しており、そんな贅沢な温泉を200円で楽しめるのは素晴らしい。

市街地から歩いて来られる近所に200円で入れる掛け流しの温泉があるなんて、上ノ国の人達がちょっと羨ましいと思った。

【参考】
詳しく書いた過去のmixi日記
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1828637183&owner_id=18367645