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天気予報で北海道に時折雪マークが出始めた11月10日、凍結や積雪の恐れが出てきた峠越えに備えてとりあえず1台CARAのタイヤをスタッドレスタイヤに交換した。
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ただ、太平洋側気候の釧路は冬はあまり雨や雪は降らず晴れの日が多く、それ以降も雪にはならなかった。
気温も暖かくなり、先週までは最低気温がマイナスまで下がる日もほとんどなく、降っても雨で市内だけ乗るなら夏タイヤのクルマで走れる日が続いていた。
しかし、12月に入り着実に季節は冬に向かってきて、週間天気予報ではついに最低気温がプラスの日は1日もなくなり、毎日マイナスまで下がる季節になった。
釧路は相変わらず天気はいいが、この状況で降れば雪になるのは間違いなく、仮に路面が濡れていたら確実に夜は凍るだろう。
実際、先週降った雨が乾いていない日影はつるつるに凍ったままだったりしている。
そこで、土日で旅行もせず釧路にいたおととい日曜日12月1日、もう1台タイヤを夏タイヤからスタッドレスタイヤに交換しておいた。
ジープJ53は燃料噴射ポンプ不具合のため入庫中なので、先にジープJ36のタイヤをスタッドレスに替えることにした。
ジープはパートタイム4輪駆動で、駐車ブレーキはタイヤではなく推進軸(プロペラシャフト)を制動するセンターブレーキ方式である。
したがって、4輪駆動状態にシフトして駐車ブレーキを掛ければ、1輪ジャッキアップしても3輪にブレーキが掛けられ安全に作業できる。
そのためには、2輪(後輪)駆動時に燃費向上のため前輪をプロペラシャフトからデフを介してつながっているドライブシャフトから切り離して自由に回転できるようにしているフリーホイールハブをロックして、タイヤが回ればプロペラシャフトまで回るようにしなければ意味がないから、フリーホイールハブを「2(前輪フリー)」から「4(ロック)」に回し、4駆にシフトして駐車ブレーキが前輪にも掛かるようにして作業を開始(写真1)。
15インチ鉄チンホイールを履いたジープ用スタッドレスタイヤは重く、アルミホイールで小さくて軽いCARAのタイヤ交換よりは力が要るから休み休み交換したが、40分ほどで作業は完了。
あとは2輪駆動に戻し、フリーホイールハブはいつでも4駆にシフトできるようにフリーには戻さず、春までロックしたままにして駐車場に停めた。
後輪駆動のCARAはたくさん雪が降っているときはスタッドレスを履いていてもまっすぐ走らず運転しづらいから、これで雪の日はスタッドレスに替えたJ36を出動でき、冬じたくは万全である。
あとはJ44は冬は乗らずタイヤを替える必要はないし、J53は修理が済んで戻ってきてからタイヤ交換すればいいだろう。
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