またひとり、叔父が亡くなりました

先週末に伯父（母の兄）の四十九日法要を済ませたばかりなのに、きのうもうひとり別の叔父（父の妹の主人）の訃報が。多臓器不全ということだけど詳しいことはわかりません。実は8月の末、母からの電話でこのふたりの危篤をいっぺんに聞いたのです。これは相当ショックでした。ひとりの伯父はその日のうちに逝ってしまったけど、こちらのほうの叔父はI.C.U.（集中治療室）でその後5週間も病と闘いつづけたというわけです。

叔父に初めて会ったのは私が小学1年のとき。当時同居していた叔母の結婚相手として。生まれて初めて接する北海道出身のひとでした。その先入観があるせいかとても豪快で酒飲みでやや粗野で、小学生にはちょっとおっかなかった。披露宴出席の経験もこの叔父叔母の宴が人生初めてのもの。イトコ連中一同で「巨人の星」の主題歌を唄った。もちろん歌詞の♪飛雄馬〜の部分を叔父の名前に替えて。

それにしても年明け早々に叔母（父の弟の奥様）の逝去に接し、先日は伯父、そして今回また叔父の訃報と今年は弔事が続く日々になってしまいました。まあ私の親の世代がそれなりの年齢を迎えていると言ってしまえばそれまでなんですが、私の手術・入院も含めてhayami家の厄年みたいなものかもしれません。というよりは私があの疾病から生きのびることができたのも、叔父・叔母たちから生きつづけていく力をいただいたのかなあと思い感謝している次第です。