mixiユーザー(id:3696997)

2009年08月03日00:36

10 view

【IT】PCのその後 - 1

自宅PCに関しては、以前の日記にあげたようにスループットを徐々に改善しつつ今日まで来た(詳細は2009年2月前後のMusicArenaに掲載の連載日記を参照のこと)。

高スループットも達成出来たし新しいストレージ・サブシステムであるSASにも移行してCドライブをRAID10化することにより一段とステーブルな環境をも手に入れた。

しかし、季節は変わり、爆速の代償として爆熱との戦いもあったのである。従前のPCケースは2000年ごろに購入した台湾製のスチール製で、時代はPentium4が全盛期の製品。ケースにはファン孔は少なくそれも8センチファン用。やはりCore i7の爆熱を処理するには無理があったようだ。

それで(一ヶ月ほど前だが・・)ケースを新調した。静音環境を夢見ていたのだがどうやらi7でそれを望むのはちょっと無理らしい。そうであるなら放熱設計を重視した冷えるケースを探そうと言うことで、最終的に選定したのがこれ。

http://www.coolermaster.co.jp/cmjproductcase/cm690nvidia.htm

このケース、見た目はお洒落っぽいブラックで格好倒れな気がするのだが、実際には放熱設計が非常に優秀である。ATX電源ユニットが底面取り付けのタイプでマザーの上面が完全フリーとなっている。これは現在急速に流行している「よく冷える」ケースなのだ。ファンは基本12センチ・ファンが前面+背面+底面+左側面+上面×2といっぱい付く設計。加えて、今までなかったLGA1366バックプレーン側に8センチ・ファンが一基搭載可能というファンだらけの設計だ。

ファンが多くて逆に爆音になるかも? という心配からサイズ製のファンコントローラを買った。最大4つのファンを設定温度と回転数で制御可能となる。

これらの多くの付属ファンは恐れていたほど爆音ではなく、加えてオプショナルで買い求めたファンも超静音仕様を選んだことにより以前の8センチファン運用よりも静音化が達成された。元々口径が大きいファンほど低速回転でも大風量を発生するため静かなのである。加えてファンコンで細かな温度制御をすることで更なる静音化が達成された。熱は積極的に逃がせば逃がすほどファン回転は更に低速化できると言うことなのだ。

(続く)


よい音楽を聴いて下さい! blogランキングへのご協力依頼:
こちらに行って赤いリンクまたはアイコンをポチッ! ヨロシクです!!
 ↓
http://musicarena.exblog.jp/

0 11

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2009年08月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031