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2020年07月05日02:26

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医者を口説く〜の巻パート��

その瞬間、担当医の先生の顔が赤らんだように見えた。
「先生、私、もうダメなんです」
ここまで来たら、女優になったつもりでひと芝居打つかわーい（嬉しい顔）
「それじゃ…どうする？」
え？担当医が患者に「その時」を訊ねるって…
ここまで来たら私のペースだウッシッシ
「先生、もう決めましょう、今しかないですexclamation」

３月に行われるはずだった私の股関節人工転換手術。。。
突然猛威を振るったコロナのせいで、
「いつになるかわからない」と先生からバッサリ言われたたらーっ（汗）

私の、私の為の！これまでの計画は誰のものでもない。
医者からすれば患者を救いたいのが本心だけれど、コロナには太刀打ち出来ないようで
仮に感染している患者が手術をした時には、命の保証もないんだそうですよ。

それを理解したうえで！

「先生、だ〜いじょうぶです、きちんと検査をして手術すれば！（笑）
私、本当に手術が楽しみなんです」

「じゃ〜日にち入れとく？」
先生が胸ポケットから黒い手帳を出し、サラサラと書き始めたのを確認して
ガッツポーズをしちゃった私。

強引でしたかね？
でも「いつになるかわからない」と閉ざされた門も、どうにかして開くのは
患者の当たり前の尊厳ではないでしょうか。


私は積極的に生きたいの〜、もう６か月になる娘とはしゃぎたいの〜。

通じたはずです、、そこからはバタバタと事態が好転し
七夕の日に「手術」が決定した。

ここまで来るまで本当に長かった…

私の場合、一筋縄ではいかないやっかいな身体だったんです。
内科の持病の為に炎症レベルが２０まであがり(正常値0、03)
それを強い薬で下げ、下がかったら下がったで副作用との闘いもあり
しかも血液型がRh−AB、そう医者泣かせのエビフライなんですよ（笑）

どーんと来い、やっとやっと手術の日が来た、七夕なんて素敵すぎる(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
もう楽しみで嬉しくて不安なんかぜーんぜんない。

約2週間の入院なので主人の為にお惣菜を作り冷凍にして、「よーし出来た」
私がいないことを良いことに外で毎日外食されたら、たまったもんじゃあーりゃせん
するわけねーじゃん、、ですケド（笑）

娘も離乳食が始まり、入院の間は実家の母にお任せすることに…(*^^*)

私は思う…歩けない時、どれほどの人の手を借りただろう…
何でもない健康な時は、車椅子の人が本当に大変だなぁと思えていたけど
自分がその立場になると、本当になくてはならない乗り物、車椅子サイコーです。
その目線でしかわからない不自由さもありましたから。
エレベーター内の方向転換とか、狭い通路の移動とか。

絶対、私、歩けるようになったら助けてあげたい。

そして何より私の娘の為に、一日も早くスタスタ歩けるようになるんだぁ。


さて、マイミクの皆様、本日これから
しばし白い巨塔へ収監されます（笑）
コメントのお返事は退院してからになると思いますが、どうかご勘弁を…(*^^*)

元気になって戻ってきます、はーい手（パー）

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