タイトル「失われた時を求めて」
著者:マルセイユ=プルースト
執筆年数;30〜40年
文庫本:全10巻
彼は、人生の大半をこの「失われたときを求めて」の執筆活動に費やし、出版途中でこの世を去りました。
内容はとりとめもない貴族社会のことや、いわゆる世間話的なことが壮大なスケールで描かれています。
しかし、彼のすごいところは、この作品を単なる日記的な作品に留めていないところです。
もちろん文章表現も、豊かで、哲学的な思考も満載です!!
その中でも、私が一番気に入っているのは
「プティット・マドレーヌ」で知られている「記憶の換気」です。
彼は、誰もが持っている幼少期の憧れ・記憶の換気と、人の運命の何たるかを絶妙な加減に表現しているのです!
しかし、実は私は、この本のひとつまみを知っているだけで、全巻制覇していないのです!!
そして、皆様の中でも制覇される方は少ないと思います。
そこで、ここで私は決心しました。
この本を読破する!そして読書日記をここに書く。
長編大作「失われた時を求めて」を読んだ気になりたい方どうぞ!
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