1975年の大阪府岸和田。中学生のチュンバと小鉄は、隣町の中学生相手にケンカに明け暮れていた。明るくタフなだけがとりえのこの2人の信条は、殴られたら殴り返す!何しろ敵に紐で縛り上げられ絶体絶命のピンチにさらされても、「ボケ!覚えとけよ!」と食ってかかるくらいイキがいいのだ。しかし、少々暴れすぎたチュンバが鑑別所送りの危機に…。
'70年代の岸和田を舞台に、中学・高校時代を汗と涙にまみれて過ごした悪ガキたちの破天荒ぶりを描いた、青春グラフィティ。岸和田出身の異色作家・中場利一の同名小説の映画化。主役のチュンバと小鉄を演じるのは、これが映画初出演の大人気お笑いコンビのナインティ・ナイン。「ガキ帝国」の井筒和幸監督は""ナイ・ナイ""の魅力を余すところ無く活かし、底抜けに明るい悪ガキの日常をイキイキと描いている。やくざ役の小林稔侍やチュンバの母親役の秋野陽子ら脇を固めるベテラン勢がいい味を出し、巧い演技で見どころを大いに盛り上げている
岸和田大好きだぁ!初めて見たときのアノ面白さはなかったなぁ…今でも元気の無い時には必ずこれで元気出します!
こんな俺みたいな方…お持ちしてます。